9わ。 ページ11
不思議を解決するために行動……とか言っていたけれど実際どれくらいの時間人の姿でいられるかを検証するだけである。
つまりただゆっくりするだけ。暇です。
「なあにーちゃん暇あー」
「マジそれなーおいA〜なんかねぇの〜？」
とりあえず二次創作に励む私にソファーに座った2人が声をかけてきた。
手元のiPadの電源を落としてなんかあったっけ〜と考える。ふと頭に浮かんだのは自分の書いた漫画。
『あー、私の描いた漫画読む？』
そういうと2人は少し考えるような様子を見せて頷いた。
「へぇ〜上と下で別れてるんだ〜てか、絵うっま」
「まじ？にーちゃん一緒に読もうぜ」
「ん」
会話から美しい。はい優勝。
そんなことを考えながらカメラを構えた。
卍卍卍卍卍卍卍卍卍
約1時間たった頃だろう。一枚の絵を描き切ってTwitterにあげたとこで隣から鼻を啜る音が聞こえてきた。そちらを見てみるとそこには目から大粒の水をぼたぼたと垂らしている竜胆と少し目元を赤くしながら鼻を啜っている蘭の姿が目に映った。
『ぅええええ？！？！ちょちょちょ？！どうしたの？！大丈夫！？』
私が焦って声をかけると蘭から“お前のせいだし、”というお言葉をもらった。
お？それって、私の書いた作品を読んで感動したっていう解釈でいいのか？！いいんだな？！
『え？推しが、私の作品を読んで？？？え、好き。』
「うっせ、てか、これ続きねぇの〜？」
「確かにオレも気になる、つーか、Aすげぇな。物語読んで泣いたのなんてオレ、初めてだわ。」
『なんて嬉しいお言葉っっ！！！！だがしかし！この話に続きはございません！！続きは読者様でお考えください。』
そういうと2人は目を見開いて“は？”というような顔をした。そうすると2人で目を見合わせて一言。
「なぁ、」
「これ以外の作品ってねぇの？」
と。
さぁ、ここで私の頭はぐるぐる回る。まず推しが自分のBL作品を読んで他作品も気になってくれたことに、そして他の作品は一部を除いて全てドえろい作品ということに。
読ませていいのか？？いや、ダメだろ。でも推しがみたいって言ってるんだぞ？？読ませる以外の選択肢ねぇだろ、でもあんな不純な((((以下略
「……まぁ、オレらで勝手に持ってくるワ。」
そう言って本棚からだいぶ昔に描いた物を持ってきた。
あ、まって、それは違う意味でやばいやつ(焦)
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あおぞら(｀・ω・´)(プロフ) - Milさん» 久しぶりの更新がこんなガチオタ感満載でスイマセンw共感してもらえてめっちゃ嬉しいです！！イラストもうまいだなんて言っていただけて…もう叫んじゃいます(やめろ)更新遅いですががんばります！！ありがとうございます！！！ (2022年6月28日 1時) (
レス) @page15 id: 11b3922fd9 (このIDを非表示/違反報告)
Mil(プロフ) - コメ失礼します！更新嬉しいです！！ファンブック共感しかないですw タケみっちうますぎませんか！？ あおぞら様のイラストほんとに好きです！応援してます (2022年6月27日 23時) (レス) @page15 id: ed0bc6f2cf (このIDを非表示/違反報告)
レミー - 編集のパスはあおぞら様の主食のかぷ名とかどうでしょう? (2022年6月1日 8時) (レス) @page14 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
あおぞら(｀・ω・´)(プロフ) - レミーさん» ホムペ作ります() (2022年5月31日 23時) (レス) id: 11b3922fd9 (このIDを非表示/違反報告)
レミー - 実は非ログの民でして、、ホムペを作ってくださるならそこで、、!って図々しいですよね!すいません! (2022年5月30日 17時) (レス) @page13 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
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