彼氏に子供が出来たと告げたら音信不通になりました(skt)

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『さかたーお先〜』

お風呂から戻ると坂田はソファで寝ていた。
元気そうに見えたけどやっぱり疲れてるのかな…？


『おーい、さかたー！上がったよー！』

揺らしてみるも「うー、」やら「あー、」しか言わない。

仕方ない…こうなったら

『さ！！か！！た！！！！！』

耳元で思いっ切り叫ぶ

さ「うわぁ！！ごめんなさい！！！」

急いで跳ね起きた坂田。
その姿が面白くて笑う

さ「もー！！笑わんといてよ！！
　
　 俺風呂入ってくるし！！！！」

＿＿＿＿＿＿＿＿

さ「おあとですー！！！」

風呂に入る前とは違って元気に上がってきた。


私が座っているソファの横に勢いよく座ると
私にもたれかかってきた

『わっ！坂田、髪の毛濡れてるじゃん！！
　濡れるって！！』

引き剥がそうとする手を坂田は掴んだ

さ「ふいて？な、ええやろ？？」

普段は背が高くて座っている時ぐらいにしか見れない坂田の上目遣い。

私はその顔に弱い

『もー、仕方ないな…』

さ「ありがとうA！！」



絶対コイツわかってやってる←

＿＿＿＿＿＿＿＿
坂田の髪の毛をタオルでワシワシと吹いてるいると坂田が抱きついてきた

『ぅえ、ちょっと坂田！！』

さ「んー？どしたん？？」

どしたん？じゃないわ！！
乾かせないし！！


すると坂田の手が私のシャツの中に入ってきた

『さ、さかた！！！』

このままでは坂田に流されてしまい肝心の話が出来なくなってします。

それは駄目だ。そう思って坂田を押し返す


坂田は不満という顔だった。

さ「むぅー、なんでなん？？今日あかんの？」

頬を膨らまして言う坂田
駄目だ、今日は絶対にだめ

伝えなきゃ、伝えなきゃ

『あ、あのね坂田！！
　私妊娠してるの！』









さ「…………………………え」

＿＿＿＿＿＿＿＿
やっと題名に近づいてきた……

▽→←告白▽

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