【wt】書く予定のない短編 (ページ2)

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swさんのいとこ、1 ページ2

簡単な設定
・三門市立第一高等学校3年(notボダ)
・夢主は諏訪洸太郎のいとこ
・両親は幼い頃事故で亡くなっている
・諏訪洸太郎と一緒に暮らしている

特に注意
・地雷配慮の前に倫理観欠如してる
・自殺を匂わせる表現どころかガッツリ自殺未遂してる

占ツク垢とは別であるプラス垢と支部に乗せてる内容は同じ。

「こーうーちゃんっ！」
「うぉ、ビビった。なんだよ」
「えへ、なんでもないよ〜」
「ったく、本読んでんだから邪魔すんなよ」
「ごめんね、明日の晩御飯何がいいか聞きたかったんだ。ごめんね」
「…や、別にいいけどよ。明日は飲みに行くから晩メシはいいわ」
「そっか〜、わかった！じゃあ明日は準備しないからね！お腹すかせて帰ってきても何も無いからね！」
「おーおー、帰ってくんの日跨ぐと思うから先に寝てていいからな」
「りょーかいっ！でも早めに帰ってきてね？」
「わーってるよ、ガキは早く寝ろ」
「うんうん、おやすみなさい。洸太郎さん」
「ン、おやすみ」

「早いなぁ、もう行っちゃった…」

誰もいない部屋を見てちょっとした空虚感に襲われる
あぁ、自分も学校行かなきゃ。と言ってももう遅刻は確定だけど。
時計の針は現在10時過ぎを指している
でも気持ち的にはいつもより早く起きられたと思うので偉いと思う。

「学校行きたくないなぁ」

こんなこと言ったら洸太郎に怒られるとはわかっているけどどうしても行きたくないものは行きたくない
ほんと自分勝手で嫌になる。昨日だって洸太郎の読書の邪魔をした。もしかして飲みに行くのは嘘で私と一緒に居たくないからなんじゃないかな。私の事嫌いなのかな。
色々と考えてしまって、不安になって、蹲って動けなくなる。

「死にたい……」

ふと時計を見ると時計は12時になっていた。
そろそろ本気で学校行かないと。今から行けば5限目には間に合うだろうから今から行こう。
そう思い昼食を簡単に用意し、ゆっくりと食べて授業に必要なものをスクールバッグに詰め込む。
授業に出なくてもいいんだ、せめて保健室に行こう
今更遅れを取り戻せるとは思っていないけど。