# 合格 ページ10
入試試験から数日後。
ポストに雄英高校からの手紙が。
投影されるのはオールマイト。
そして最後に…
オ「熾天少女,合格だ。」
よっし、と小さく呟いた。
ん…??少女…??あれ……??
と思いつつ長い髪の毛を触る。
確かに。女子に間違われるのも無理は無いな。
と思いため息を着く。そして母に合格の知らせをしに行くため下へおりた。
────
──
『お母さん。合格したよ。』
そういった後溜息を着くお母さん。お母さんは睨み付けて
母「当たり前よ。」
と言った。
当たり前…?何を言ってるんだよ…。なんて思いつつ大きく溜息をつき部屋に戻れば勉強をし始める。
面倒臭い。こんなのすぐ終わる。
『…あの女さえ居なけりゃな。』
母のことを考えつつノートにｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ…と書き込む。
いつの間にか「母」の字が大量に書かれていた。
『…はぁ。』
大きく溜息をつき破りゴミ箱へ捨てる。
そしていつの間にか夕飯の時間。
母「A！降りなさい。ご飯よ。」
大声で叫ばれる。別に聞こえるって…。
そんなことを思いつつ下へ降りれば夕飯の支度をする。
その後夕飯の支度が終わり2人だけで食べ始める。
今日は完璧にこなせたと思う。
合格だったし。そんなことを思いつついつもより少し量の多いご飯を食べ始める。
ここで少しだけ過去を話そう。
﹏﹏
元々僕は男の子だった。
『まま〜！きょうね、累とね、遊んだんだ！』
母「そう。良かったわね。」
『うん！すっごく楽しかったよ！』
父「良かったなー！今度、パパも遊びたいな！」
『えー！パパはやだ〜！』
父「えー！？」
昔は,とても優しかった。
父には愛されてた。
でも、いつの日父が居なくなり、母が暴走していた。
「アンタのせいよ！父は女が欲しがってた！」
「アンタが女だったら」「男なんて要らない」
"女だったら"と言う言葉をずっと聞いてきた。
だから、小学一年生の頃からスカートを履いて、髪の毛を伸ばして。
男の子バレしないように。トイレは大変だったな。
女子トイレ行くか,男子トイレ行くか。
だからいつも、誰もいない時間帯にトイレへ行って
してたな。
着替えはいつもトイレ。先生は理解してくれた。
「この世の中、色々な子が居るもの。」
と笑顔で言ってくれて。女子トイレへ行かせてくれた。男子トイレに行くとしてもその姿じゃ、と思ってくれたのだろう。
あの時の先生がいちばん優しかったな。
戻ってこないかな。
﹏﹏
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫 月 ＿(プロフ) - ちーさん» すみません！初めて知りました……初心者なもので…次からはちゃんと確認してから投稿しますね！ご指摘ありがとうございます！このコメは勝手ながら残させていただきます！ (2022年8月10日 16時) (
レス) id: 63c87e3281 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - ひろあかは二次創作になるのでおり.フラは外した方がいいですよ。コメントは解除したなら消して下さって構いません。頑張って下さい。 (2022年8月10日 16時) (レス) id: 83e01ffbfb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫 月 ＿ | 作成日時：2022年8月9日 12時
