53話〜大嫌い〜 ページ19
⊂試合当日⊃
監督「えーじゃあスタートはこのメンバーだな」
私はスタートから出るみたい…
突き指してても関係なしか…
「あの…!Aちゃんは怪我してますし…変えた方が」
監督「いやーでも及川じゃないとなぁ」
「私がいます!」
監督「お前じゃ無理だろ。篠芽川との相性もあるし」
「ちょ…どうしたのよ?」
「なんでもない…」
篠芽川「…………早くしましょう」
A「うぅ…心配だなぁ」
篠芽川「……………うん」
?…あか…ね?
全員「お願いしまーす!!」
今日は大会の準決勝…
全てが終わる日
応援「いけー!朱音ちゃーん!」
A「朱n…っ!」
朱音「…(ニヤッ」
私にはボールが落ちた音しか聞こえなかった
スパイカーに届かなかったボールだけが…
落ちていく音が響いた
ザワザワ
監督「こ、交代だ!準備しろ!」
「……!はい!」
そこからはもう負け戦だった
相手は去年の優勝チーム、Aなしで勝とうなどと思う人は、交代で入った先輩以外はいなかった
私が抜けた2セット目からは一方的…
3セット目はボロボロだつた
皆の目は絶望の色で彩られていた
A「…………」
あのあと、皆落ち込んでて誰も家に帰ろうとはしなかった
「Aちゃんが途中で変わらなければ勝てたかもねぇー」
「だねー結構接戦だったし」
A「……ごめんなさい…!」
「ううん、気にしないで」
「そーだよ、突き指してたからしょーがない」
この人たちの言葉は私にとってはどうってことなかった
でも…
「私の…せいだって…いいたいの?」
「…え……?」
「だってAちゃんのままなら勝てたってことは、私に変わったから負けたんでしょ!」
篠芽川「そうじゃないんですか?」
「朱音ちゃん!?」
「…っ!……………Aちゃんなんか…このチームやめちゃえ!!大っ嫌い!」
A「……え…」
この言葉が私のバレーを奪った言葉だ
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラ
夜久衛輔
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天空の巫女 - はい!簡単すぎですね…ちなみにこれはガストに行ってるときに思い付きました (2016年9月12日 21時) (レス) id: 27512cc36f (このIDを非表示/違反報告)
ぷっぎー(プロフ) - 意味怖の答え…人を食べてる?んですかね?? (2016年8月29日 14時) (レス) id: 200433eabb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天空の巫女 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/TENMIKO/
作成日時:2016年5月7日 22時