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一日目のミッションを終え、宿舎の女子の部屋。奈々、ダイアナ、結実、朱里ちゃん、杏奈ちゃんは枕投げなんかしてる。
ポン....
ひかり「いった....」
結実の投げた枕が私の頭に当たった。
結実「あ、ひかり、ごめん。」
菜々香「はい、枕投げは危ないからもうおしまい。」
私は部屋の外に出てロビーのソファに座ってた。すると
凛「ひかり?」
ひかり「凛ちゃんと菜々香ちゃん」
菜々香「なんか元気ないみたいやけど、どうしたん?疲れたん?」
ひかり「あのね?私....」
私は今日の事を全部話した。
凛「それはさ、ひかりは優惟のことが好きなんだよ。」
ひかり「え....?」
菜々香「優惟に手を握って貰ってドキッとしたのも、優惟のことが頭から離れへんのも、優惟に恋をしたんやな。」
ひかり「恋....」
そこへ
稜馬「あれ?なにしてんの?」
稜馬君と向陽と優惟が来た。向陽、ちょっと顔色悪いような....
凛「稜馬たちこそなにしてんの?」
稜馬「いや、向陽が戻しちゃって。多分疲れから来るものだと思うから寝れば治るよ。優惟も心配してくれて。」
優惟ってどこまで優しいのよ。
ひかり「優惟、話あるんたまけど」
優惟「え、僕?」
菜々香「ほな、うちらは先に部屋戻るか?」
凛「そうだね。」
稜馬「じゃあ俺らも戻ろうか?夜中でも気持ち悪くなったら遠慮しないで言ってね?」
向陽「うん....」
みんなは部屋に戻った。
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作者名:ゆかり | 作成日時:2020年4月23日 22時