咲病5△ ページ6
『え、っと、なんか、いつも笑顔で、優しくて、頑張ってる姿に、尊敬っていうのかな…そんな感情を持ってたんだけど
講義の前に、教室に一人でいた姿見た時に、なんか、?悩んでる顔とかしてて頑張ってるから悩んでること多いのかなって思って助ける、、、って大袈裟だけど、なんか少しでも役に立てならなって思って話すようになったのかな
そこから、尊敬とかから好きに変わったんだと思う』
な「へー、」
『逆になーくんは?』
な「俺は〜、
Aがなんか色々心配とか手伝ったりとかしてくれた時からかな?優しくて素敵な人だなって思ってた」
『ふふっ、嬉しい』
そう言って笑う彼女の顔の周りには紫になった花が
温まった心が一瞬で凍るのが分かった
な「もうねよ」
彼女の顔を見ることが出来ない
『うん、』
向かいあったまま俺たちは寝た
--------------------
Aside
向かい合って寝るのは緊張しすぎて出来ない…
と思っていた矢先目の前には気持ちよさそうに寝るなーくんの姿
(かわいい)
するとなーくんは顔を歪めて何かを言い始めた
(どうしたんだろ?)
な「…い、かないで」
なーくんの目には涙が
(いかないで…か、)
なーくんの片手をとり指を絡める
少し嬉しそうにするなーくん
(なーくん、ごめんね、病気のことずっと言ってなくて)
そこで思いついた
手紙、書こうかな…
口で言う勇気なんてない
手紙だったら見てなかったふりをしてまた話すことだってできる
そう思って
起きようとしたが手を離したくなくて、
片手を絡めたまま、スマホを開き、メモに手紙を描き始めた
----------✂︎-----------
なんか、、短編と言うより、、、中編な、、、、、、
まぁいっか()
お許しください
おとぅふ
15人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おとぅふ | 作成日時:2019年1月23日 16時