Three ページ4
『Why？私何か、おかしい事した？』
｢何って、僕の頬にキッ……｣
『優はA good friend.friendとKissするのは当たり前。』
｢ここは日本なの！挨拶でキスやハグするそっちとはスキンシップの意味合いがちげぇんだわ！｣
なんか、優が喚いている……
『でも私は優とKissしたいよ……あ、そっか！私が優とfriend以上のカンケイになれば！』
｢その言葉も語弊が生まれるからやめろ！｣
｢……まぁ、付き合いは節度を持って程々に…な。｣
｢私は応援しますよ〜……あはは｣
｢お似合いですよ。｣
｢ほら会長達が勘違いしたじゃん！？｣
『なんで皆苦笑する？』
何もおかしい事はしてないのに。
やっぱり日本人はシャイだから何考えてるかわからない……
『優、一緒に帰ろ！』
｢……別にいいけど。日本に来たからにはこっちの文化に合わせろよな。｣
『私日本語ワカラナイ。』
｢じゃあ世界共通語の英語で言ったら判る？Enter the village and obey the village.｣
『WOW！very niceな発音ね！優のEnglish,Very good！！』
｢そういう意味じゃない……｣
流石日本の名門校！Englishの教育にも力をいれてるみたい……！
｢グラーニャ、早く来いよ。｣
『さっきから思ってたけど、どうして私の事を名前で呼ばない？
私のAって名前は、daddyがつけてくれたcuteな名前よ。』
日本に馴染みやすいってつけてくれたのに……
残念、優は私の名前嫌いみたいだ。
｢こっちでは恋人以外は苗字呼びが普通。
グラーニャが僕を優って呼んでるのも日本ではちょっとだけ異常なんだよ。｣
『やっぱり日本は距離が遠い……
海外ではloverとは毎日会って愛を確かめるものなのに、日本は毎日会う事すらしない。』
｢世界的に見れば日本人は非社交的だからな。
そっちみたいに初対面で仲良く肩組んだりは出来ない。｣
『それはとても残念……私は優とKissもhugもしたい。日本ではそれが出来ない……』
｢その言い方語弊が生まれるからやめろって……グラーニャはさ。｣
『A。』
｢グラーニャさん｣
『A。』
｢……Ms A｣
『A。』
｢はぁ……特別だぞ。Aはさ、好きな人が出来た時もそうやってグイグイ行くの？｣
『……勿論。もたもたしてとられたら意味無い。』
でも、恥ずかしくてマトモに話しかける事すら難しい……かもしれない。
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シディア - 続き待ってます。更新頑張ってください。 (2021年10月27日 0時) (
レス) @page28 id: 939d5c7779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白米 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/13ec41960d1/
作成日時：2021年4月1日 22時
