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小｜中｜大｜｢ねぇー、麗、(名前)！A組の石上が荻野の事殴ったんだって｣



その事件は、



｢大友の事好きでストーカーしてたらしいよ｣


まだ遊び盛りの中学生である私達にとっては新しい玩具でしかなくて。



｢何それキモち悪｣


何かに飽きる度に引っ張り出してきては嗤い蔑み、散々馬鹿にしてきた。




｢顔はまあまあ好みだったけどこんな事件起こされたら話しかける気にもならんわ｣


なのに、大嫌いだったのに。




｢あ、消しゴム……｣



｢触んないで！｣(消しゴムに小さく石上の名前書いてるのバレるじゃん！)


いつからこんなに好きになってしまったんだろう。




◤◢◤◢注意◤◢◤◢

・この小説はフィクションです。非公式の設定などを捏造する場合もございます。

・原作とはなんの関係もありません。

・《かぐや様は告らせたい〜天才達の恋愛頭脳戦〜 》より石上優くんの名前をお借りしています。


評価、コメント、お気に入り全て本当に励みになっています！まだまだ稚拙な文ですが、どうか完結までお付き合いくださいませ🙇‍♀️執筆状態：続編あり(連載中)