妊 娠 し た ん だ け ど ……。_V_

18,自分が憎い…… ページ19

SG｢でな、実はアッパは生きてるんだ｣



｢え、｣



SG｢生きてるっつっても死の境目だ

植物状態なんだ15年間ずっとな｣


15年間って、



｢連れてって、何処にいるの｣



SG｢俺達の故郷だ｣


｢テグ……｣


SG｢うん、行くなら明日だ。その前にPDにもこの事言わなきゃ｣


｢え、私殺されちゃう！｣


SG｢大丈夫だってㅋㅋ多分だけどPDはお前が俺の妹だって分かってたんだと思う
でないと、BTSに新入りなんて入れない｣



｢やば、なんでわかったん？｣



SG｢知らん｣


TH｢俺も行きたい！行きたい！明日？明日！？俺明日暇だな〜♡暇！行く！いえい！！｣←


空気読めや



SG｢わかったから一旦落ち着け。
さっき出てけっつったのにまだいたのかよ｣



TH｢いいじゃん！｣



SG｢じゃ、俺寝るわーあ、A、部屋は、、、テヒョナと寝とけ｣



｢え！？なんでー！｣
TH｢やったー｣



SG｢他の奴らもー寝てるし、それともグギんとこ行くか？｣｢やだ｣


気まずすぎる


TH｢即答ㅋㅋ｣


SG｢ってことで、じゃ早く寝ろよ〜｣


手をヒラヒラさせてリビングから出ていったオッパ









TH｢大丈夫？｣


｢あ、うん｣


何急に




────ｷﾞｭｯ(ハグ)


｢え、｣



どうした




TH｢俺のこと頼ってね？｣


｢ん？うん？｣



TH｢何が1番辛い？｣


今日初めてあった人に、こんなに安心させられるなんて……


｢……オッパに会えたことかな〜｣


TH｢そっか、｣


｢喜んでいいのか、だめなのかが分からない｣


TH｢うん｣


｢互いにスパイでしかも、敵でっ、なんて言ったらいいのか、、、悔しい。

アッパのことだって、生きててくれたのは本当に本当にっ嬉しい、言葉に表せないほどっ、
表してるけど←

この15年間、私は、、、諦めてた、もう、あの火事でっ、2人は、死んだんだって……

自分が憎いっ｣


TH｢うん、いっぱい泣きな。なんでも俺に言ってね？

人間はねー辛いことがあってこそ、良い人間になれる。だからっ、そんなマイナスに考えるなっ｣


私の首に冷たいものが当たった


泣いてる？


顔を上げると



｢なんで、テヒョンまで泣くのさ、｣



TH｢いや、Aの話聞いてたらちょっと思い出してね、昔のこと。｣



｢そっか、｣









いつか私に話してくれるよう願うよ

19,撫でるよosiri→←17,腹減ったぜ……

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す