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一瞬 思考が固まった。
今なんて言った？彼女って聞こえたような…
A「か、かのじょ？」
大「うん、彼女」
A「でも、」
大「お願い」
大晴くんってこんな真面目な顔するんや。
いつも笑ってるイメージやから意外。
A「しゃあなしやで」
大「やった！じゃあ、はい」
左手を出す大晴くん。
私も同じく左手を出す。
大「ちゃうねん、これ握手やねん」
A「え、違うの？」
大「彼氏彼女言うたら手繋ぐやろ！
ここで天然出さんでええねん！(笑)」
A「天然ちゃうもん！
男の人と手繋いだことないから分からんだけやもん！」
大「ウブやな〜」
A「うっさい」
最初は大晴くんがプレゼントを選ぶ時間。
「女の子って何あげたら喜ぶんやろな〜」って言ってたから、好きな女の子にでも渡すんかな。
大「な〜Aやったら何が欲しい？」
A「私やったらクッキーとかかなあ」
大「Aに聞いたのがあかんかったわ」
A「どういう意味や。
ええやん、美味しいし！！」
大「でも食べ物系ええなあ。買いに行こや」
ええんかい。プレゼントを渡す子が 食べるのが好きな子やなかったら 私の責任になるやつやん。知らんけど。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
末澤誠也くん HAPPYBIRTHDAY！！！！！
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作者名：まろん | 作成日時：2022年8月18日 14時
