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翌朝、アリーナの近くでリリカちゃんを見つけた私は挨拶しようと思い話しかける。
リリカちゃんは私を視界に入れた瞬間ぱたぱたと駆け寄ってきた。
「Aちゃん、昨日は大丈夫だった？リリカ、Aちゃんが倒れちゃった時すぐに医務室に運ぼうとしたのね、でもリリカじゃなにもできなくて…サーティーンさんがAちゃんの部屋に運んでくれたの」
「えっ、」
彼はそんなこと一言も…。
「サーティーンさん、Aちゃんが自分のことを見てすぐに倒れたから、これは怖がらせた自分のせいだって言って…1人でAちゃんを抱えて行っちゃって…」
そんなの、そんなの聞いてないよ。
そんな、不器用な優しさなんて。
せめてお礼だけでも言いに行かないと。
アリーナから少し離れた場所で、あの黒いシルエットを見つける。今度は悲鳴を上げてはいけない。
「さっ…サーティーンさん」
「おうどうした」
禍々しさのある赤い目に緊張しつつも目を合わせる。
「昨日は部屋に運んでくださってありが…」
「なあA今からバトルしねえ？」
え？
「あの 私、その、お礼を言いたくて…」
「死神に礼なんざ物好きのすることだ」
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音割れミズキ(プロフ) - このサーティーンの性格めっちゃ好きです！興奮しながら読んでますｗこれからも頑張ってください！ (2018年12月19日 19時) (
レス) id: 83a17baa85 (このIDを非表示/違反報告)
和式便所(プロフ) - 神では……（感涙） (2018年9月25日 1時) (レス) id: 5371ab6938 (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - ナタデココさん» ナタデココさん→コメントありがとうございます！ゆっくりの更新ではありますが、頑張って書いていきたいです(^ ^)ありがとうございます！ (2018年7月18日 21時) (レス) id: fed6d3fe73 (このIDを非表示/違反報告)
ナタデココ - 興奮で言葉がまとまりませんが取り敢えずこれだけ言わせて下さい。ありがとうございます (2018年7月17日 23時) (レス) id: 785148c0b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲 | 作成日時：2018年4月1日 0時
