オーエル3 (ページ26)

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和「駿がお前と結婚する～って意気込んでたぞ」

「未来の旦那さんだからね駿くんは」

和「駿にはもっと美人がいるって言っといた」

「はぁ？！」

潤くんと言いにのといい、、

わたしから駿くんをとらないでよ！もう！

和「お前さ、気付いてんの？」

「なにが？」

和「あいつらの気持ち」

「あいつらって？」

和「...や、何でもない」

気付いてねぇのか？

俺が見るにそれぞれ結構わかりやすいアタックしてると思うんだけど

てか好きな奴いんなら、ちょっとくらい自分に好意あんのかも、とか思ったりしねぇの？

だれに告白してもうまくいくはずだけど..

相葉さん以外は

....相葉さん？

和「え、もしかして相葉さん？」

「今度はなに」

和「好きなの」

「........」

.....

「はい？！」

思わず出た大きな声に、離れたところで準備している潤くんとまーくんがこっちを見た

う、恥ずかしい....

和「違うか笑」

「やめてよ」

和「てことは残り3人」

なんだよ、この3人なら誰でも大丈夫じゃん

「......」

和「どした？」

「..ん？あ、いや、何でもない」

ちらっと横を見ると少し先の地面を見て、何かを考えているようなA

その顔はどこか泣きそうにも見えて

前にも見たな、こんな顔

もうあの逃亡彼氏は忘れたっぽいけど....

なら何でそんな顔してんだよ

.

雅「ほら2人とも始めるよ～！」

コテージから少し離れたところで俺らを呼ぶ相葉さんに先に反応したのはAで

俺より先にそっちに小走りで向かってく彼女の背中をぼんやりと見つめた