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「かわい〜」
和「すげぇ気に入ってんじゃん」
「名前どうしよう、ポチ?」
和「ど定番かよ」
「んー、花火くん!」
和「ネーミングセンス皆無だな、お前」
にのから貰った小さな柴犬のぬいぐるみを両手で大事に抱えて歩く帰り道
なんか、心なしかにのに似ているような...
隣を歩くにのと見比べていると「何だよ」と怒られたので「何でもないです」と横に並べていたわんこを戻した
？「あれ、Aちゃん?」
「......?」
コンビニが近付き、道が明るくなったところで誰かに名前を呼ばれたような気がした
和「どした」
「ん、いや今誰かに....」
辺りを軽く見回したあと、気のせいかとまた一歩踏み出せば
？「Aちゃん!」
「......っ、栞さん?」
声の主はコンビニから出てきた人で、明るく顔がはっきりと見えた
駿「Aー！」
「駿くん!」
隣にいた駿くんが勢いよく私に抱きつく
可愛いなぁ駿くんは
真っ白なワンピースでふわっと髪をアップスタイルにしている栞さんはいつもとなんだか雰囲気も違って、いつもの美人にさらに磨きがかかっている感じ
あぁ目の保養だ
そんなことばっかり考えていたから気が付かなかった
隣にいるにのがどんな表情をしているのか
栞さんの後ろから歩いてきた人が誰なのか
和「なにしてんの」
栞「.....っ、和くん?」
「え?」
なんで栞さんがにののことを知ってるの?
あれ、私にのに栞さんのこと話したっけ
駿「あ、さとしぃ〜〜グミちょうだい！！」
駿くんがコンビニから出てきたもう1人のところに向かって今度は走っていく
智「お前食い過ぎじゃね?」
「え、大野くん?」
智「え、A?」
え、え、なんで大野くん?
駿くんがなんで大野くんのこと......
和「はっ、そういうこと笑」
「..?」
栞「........」
え、なにどういうこと?
なんで私より先ににのがこの状況理解してるの?!
和「俺が断られた理由ってその人かよ」
栞「.....」
智「違うよにのこれは、」
和「りょーかい」
固まる栞さんの代わりに大野くんが何かを言いかけたけど、それを遮るようににのはすぐに歩き出してしまった
私は何が何だかわからないまま、立ち尽くす2人と状況を理解していない駿くんに何故か頭を下げて小走りでにのを追いかけた
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ちゃんまい(プロフ) - 新しく恋したにのと結ばれてほしいけどそれまで主人公が辛い思いをするなら、たぶんきっと早い段階で好きになってくれた翔くんや潤くんどちらかと結ばれてほしいって思うし、でも気持ちをストレートに言ってくれる智くんもずっと近くにいた雅紀くんもいい！ (2019年6月24日 9時) (
レス) id: b08c1cfdbb (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - にのと結ばれますように。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 092a98dfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年5月25日 2時
