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和「おじょーさん」
仕事終わり、いつもの道を歩いていると後ろから声がした
「....?あ、にの」
和「んな警戒しなくても笑」
人気も少なく暗い道で、そんな呼ばれ方をしたら誰だって身構えるっつーの
和「今帰り？」
「うん、にのも？」
和「おれはコンビニ行った帰り」
ひょい、とコンビニ袋を見せる
ちゃんとにのと2人きりになるのはあれ以来初めてだな...
なんか、、緊張する、、
私にのといつもどんな話してたっけ、、
和「この間はごめんね？」
「え？」
和「置いて帰っちゃって」
ゆっくり歩きながら、
コンビニ袋をぶらんぶらんと揺らしながら少し前の地面を見て言うので、私はまた胸が苦しくなる
「ううん、気にしてないよ」
和「いや、ごめん」
今度は立ち止まり、私の目を見て言った
だから私もつられて立ち止まる
和「..栞さんと知り合いなんだろ？」
「..えっ、あぁ、うん」
まさかにのからその話をされると思わなくて、あまりにも不自然な反応をしてしまう
馬鹿、、
和「....ちょっと話すか」
「..うん」
いつもの公園のベンチににのと座ると、はいよとビニール袋から缶ビールを渡された
「え？」
和「実は待ってた、話したくて」
「....」
和「気になってんでしょ？色々と」
にのが気にしてくれていた優しさが嬉しいのと同時に虚しさが襲う
本当に私は面倒くさい人間だ
でも知りたい
こくりと頷けば、にのはビールを一口飲み
ふぅ〜、と夜空に向かって息を吐く
そして、
「あれは〜桜がひらひらと舞う春の日のことでした」
まるで読み聞かせでもするかのように彼は話し始めた
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ちゃんまい(プロフ) - 新しく恋したにのと結ばれてほしいけどそれまで主人公が辛い思いをするなら、たぶんきっと早い段階で好きになってくれた翔くんや潤くんどちらかと結ばれてほしいって思うし、でも気持ちをストレートに言ってくれる智くんもずっと近くにいた雅紀くんもいい！ (2019年6月24日 9時) (
レス) id: b08c1cfdbb (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - にのと結ばれますように。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 092a98dfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年5月25日 2時
