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「お疲れ様でした!」
仕事を終え帰っている途中コンビニの前で見慣れたイケメンと遭遇した
「潤くん?」
潤「お、今帰り?」
「うん、潤くんは?」
潤「んー散歩?笑」
白いTシャツに黒のスウェットパンツ、グレーのカラーサングラスをしている姿はまるで芸能人の休日みたいだと思った
「私チョコミント!」
潤「いや自分で買えよ笑」
「いいじゃん先輩〜!」
潤「先輩になった覚えねぇわ」
なんて言いながらも結局潤くんが買ってくれて、星が綺麗だったのでせっかくだからと家の前の公園に寄って食べることにした
「綺麗〜明日も晴れだね」
潤「はいよ、アイス」
「ありがとう」
ビニール袋から出したアイスは蓋を取りスプーンは包みから出して渡してくれる。ゴミを入れる用と2人の間にビニール袋を置いてくれて、お母さんの様な気の利き様にはいつも驚かされる
潤「日曜も晴れっかな」
「日曜日?」
潤「でっかい花火大会あんじゃん」
「行くの?」
潤「そ、彼女と」
「え、」
スプーンを咥えたまま驚いて隣の潤くんを見るとこっちをみてニヤリと笑った
潤「ってのは嘘で毎年職場の屋上で見んの恒例でさ。飲み食いして騒いでんのよ」
「なんだもう!!いつの間に彼女できたのかと思ったじゃん!」
真顔で言うからうっかり信じちゃったし
潤「なに?俺に彼女出来たら嫌?笑」
「いや..そういう訳じゃないけどさ..?」
潤「ないけど?」
「彼女できたらいつか家出て行っちゃうのかなぁ...とか思って」
溶け始めたアイスをスプーンでぐるぐる回すと茶色い細かなチョコと綺麗なミント色がぐるぐると混ざり合っていく
潤「たまには可愛いこと言うじゃん」
「いつもね」
それはいつかみんなあの家を出ていくんだろうけど...今はもう少しあのままみんなでいたいなぁって
潤「..そういうとこだよなぁ」
「ん?」
潤「..やべすげぇ溶けてる」
聞き返した言葉はその後はぐらかされてしまった
みんなに彼女ができたら私素直に喜べるのかな...このままじゃきっとさっきみたいに一瞬戸惑う気がする
いつのまにか自分がすごく嫌な女になっていることに気がついた
潤「好きな人はいるけどね」
「え?」
そういうと潤くんは自分が食べ終えたカップを袋に入れ、立ち上がる
「ライバル多いんだ、応援して」
そんな潤くんをみて、この人なら今すぐにでも付き合えそうなのにな、と心の中で思った
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ちゃんまい(プロフ) - 新しく恋したにのと結ばれてほしいけどそれまで主人公が辛い思いをするなら、たぶんきっと早い段階で好きになってくれた翔くんや潤くんどちらかと結ばれてほしいって思うし、でも気持ちをストレートに言ってくれる智くんもずっと近くにいた雅紀くんもいい！ (2019年6月24日 9時) (
レス) id: b08c1cfdbb (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - にのと結ばれますように。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 092a98dfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年5月25日 2時
