Tear 100 MAKOTO side ページ50
『ま、まこ…とくん？』
慎「…何ですか？」
『…えっと、私は…その、』
慎「聞かなくても分かってます。…A先輩は俺の事男として見てないですよね？後輩として好きってところですか？」
『……え？』
何で分かるの、とでも言いたげな顔。
でもどんな顔しても可愛いな…なんて。
振られるのは分かってたのに何か悲しい。
…でも、ここからが本番だから。
想いを伝えるのは、スタート地点でしょ？
やっと俺もA先輩をかけたバトルができる。
…あとは、壱馬先輩と北人先輩だけですよ？
そうやっていつまでも、自分の気持ちに嘘付いてたら…後から後悔しますからね？
慎「いいんです、伝えられたから。A先輩が戸惑う必要はないですよ。」
『……ごめんね、無神経な事言っちゃって。』
慎「謝らないで下さい。……ほら、鍵返しにいきましょ？」
『…うん、分かった。』
俺はA先輩から鍵を取って、A先輩の歩幅に合わせて歩いた。
…ちょこちょこ歩いてる感じ？が堪らない。
何か…うん、可愛い。
慎「…気を付けてくださいね。」
『…何を？』
慎「……他の男に近付いたら、俺が容赦しないって事。」
『………っ、』
慎「…あ、照れてる。笑」
『て、照れてない！』
慎「えぇ〜照れてますよね？」
『違うからっ！』
必死になってるA先輩も、照れてるA先輩も全てが大好きです。
…この笑顔を一生隣で見続けたい。
俺はこの時、そう思ったんだ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
作者です！
ついにここまで来ました！
…が！笑
この作品、まだまだ終わりそうにないです。笑
あといつまで続くんだろう…と、私でも疑問に思いながら作ってます。笑
その時の気分でイメージしてたお話と違う事を書く事が多くて、途中よく分からない所もあるかと思います。
でも、ここまで読んで下さった皆様…本当にありがとうございます！
今日か明日までには続編を作りますので、そちらも是非チェックお願い致します！
(2018.12.17.22:41)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
続編できました。
壊れるくらい、抱きしめて_3
引き続き、宜しくお願い致します。
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あみよせ(プロフ) - こもぶたさん» そう思って下さって嬉しいです！北人くんの怖さの裏に何があるのか推理しながら読んでみても面白いかなと思います！ (2018年12月9日 1時) (
レス) id: bc8a9ffd4f (このIDを非表示/違反報告)
こもぶた - このお話だいすきなんです！ほくちゃん怖いけど、どんどん知りたくなる！ (2018年12月8日 23時) (レス) id: 8b89ed48aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あみよせ x他1人 | 作成日時：2018年10月20日 22時
