Tear 70 ページ20
私にとって最悪な事が起きた。
エ「ダンス未経験ですが、精一杯頑張ります！宜しくお願いします！」
…そう、エリカがダンス部に入ってきた事。
今までこのメンバーで頑張ってきたのに。
未経験のエリカが入ってきたら、このダンス部の価値が下がる。
そう思ってしまうのは、きっと私が嫉妬しているからなんだ。
大「……未経験か…」
萩「…どうしよう、今さら教えたってもう無理だよね？」
涼「うん、仕方ないよ。…大会には出さないようにしよう。」
玲「それがいい、失敗されたら困る。」
晴「こら、玲於。大きい声で言わないの。」
大きい声で言わなくても聞こえてます、先輩。
エリカは聞いてないと思うけど。
エ「北ちゃん、私にちゃんと教えてよ？」
北「ちゃんと教えなくても、教えても…エリカには無理かもね。笑」
…ほら、今だって話してる。
北人が他の誰かと笑い合っている所なんて見たくないよ。
あの笑顔が…前まで私のものだったと思ったら、尚更嫌だ。
…いつからこんなに独占欲が強くなったんだろ。
ストレッチを壱馬達としようとしたら…
壱「…何か知っとん？」
夏「別に、特に何も知らないけど？」
壱「嘘や…絶対何か知っとるやろ。」
夏「知らないって。」
…こっちも話してる。
私は仲間外れなのね…ちょっと悲しい。
いや、だいぶ悲しい。
慎「…A先輩、」
『ん？慎くん？どうしたの？』
慎「俺と樹とA先輩でストレッチしましょ？A先輩としたいんで。」
『……ありがとう。』
慎くんが私を見つけてくれた。
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あみよせ(プロフ) - こもぶたさん» そう思って下さって嬉しいです！北人くんの怖さの裏に何があるのか推理しながら読んでみても面白いかなと思います！ (2018年12月9日 1時) (
レス) id: bc8a9ffd4f (このIDを非表示/違反報告)
こもぶた - このお話だいすきなんです！ほくちゃん怖いけど、どんどん知りたくなる！ (2018年12月8日 23時) (レス) id: 8b89ed48aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あみよせ x他1人 | 作成日時：2018年10月20日 22時
