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TN「ごめん、びっくりしちゃったよね…？」
「……とても」
TN「でも、Aのせいだよ？Aがあんまりにもいい匂いがしたから、ちょっと味見しちゃった〜」
「…ヘチャンさんよりテンさんの方が狼です」
TN「え、俺が？
あ〜Aには刺激が強かったか〜！だって耳ちょっと食べただけで腰抜けてたし。笑」
「〜〜〜っ、い、言わないで…ください！」
TN「あーあ、そんな可愛い顔しちゃって…何、誘ってる？」
.
.
私が恥ずかしくて、テンさんの方を振り返って少し声をあげればテンさんは熱っぽい目でそう返してくる
またその眼差しに頭がクラクラしそうになるけど、やっぱり目を離せない
.
.
TN「ちょ…っ、A……それわざとやってる…？」
「…何を…ですか？」
TN「何をって…はぁ…。自覚なしか…
…ねぇ、忠告。俺以外の男の前でそんな顔しないでね。特にヘチャンとか。」
「…？」
TN「ちょっと俺も、今のはやばかった。笑」
「な、何の話を…」
TN「なんでもない！よし、帰ろ！」
.
.
テンさんはまたピッタリと私に密着してきて歩き出した。
私も先程されたことの恥ずかしさからすれば、抱きつかれるだけ…と言っていいものか分からないが、随分マシだった
.
.
YY「テンヒョン？な、なにして…」
TN「へへっ、いいでしょ？俺のA！」
YY「…いやいや、テンヒョンがお客さんにそんなベタベタするの初めて見たんだけど…」
TN「違う！お客さんじゃなくてA！
あ〜、ヤンヤン取らないでよね」
YY「は…はい…」
TN「じゃ、A行こっ！」
「あ…お、おじゃましました…」
.
.
テンさんに抱きつかれたまま来た道を辿って行くと扉を開け、夏の夜の心地いい風に触れる
初めての場所でかなり息が詰まっていたせいか、いつもより空気が美味しく感じる
.
.
「…」
.
.
振り向くと目があったテンさんが微笑む
初めてあったはずのこの人は、私の心に勝手に入り込んできて、それなのに私もそれを嫌がってなくて
心地がいいのは。その理由は…まだ知らないフリ。
.
.
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
HC「あれ〜？さっきあのヌナの声がした気がしたのに…」
YY「あぁ〜…その人なら帰ったよ。テンヒョンと」
HC「え!?テンヒョンが!? …あれだけお客さんとは一線置いてたのに…」
YY「そうなんだよ…なんか変なもの見た気分…」
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まなこ(プロフ) - コロンさん» コロンさん、コメントありがとうございます！！きゃー！！テンちゃんペンどんどんなっちゃってください！！魔性の男です！あのお方は！笑 読んでいただきありがとうございます！コメントすごく嬉しいです！ (2021年9月1日 14時) (
レス) id: 48ace461bb (このIDを非表示/違反報告)
コロン - この作品、見つけた瞬間、一気読みしちゃいました。個人的にドリム派だったけど、一瞬でテンのペンになっちゃいました。すっごくすっごく面白かったです!!完結、おめでとうございます!いい作品を読ませて下さって、ありがとうございました。最高!!! (2021年8月22日 22時) (レス) id: 148380d63e (このIDを非表示/違反報告)
まなこ(プロフ) - ありがとうございます！テンペンがここにも！私もなんです！気が合いますねぇ。笑 そう言っていただけるなんて。。。suさんのご期待に添えたお話になったかどうかは分かりませんが、何度もコメントしていただけて本当に力になりました！感謝です！ (2021年8月17日 10時) (レス) id: 48ace461bb (このIDを非表示/違反報告)
まなこ(プロフ) - Rikochannoさん» やばいですよね!!というかソロに、テンヤンに…急な供給の多さに心臓が持たない。。。！！テンちゃんの裸チェーンは未だに消化しきれてないし。。。スーツテンちゃんはお話上何度も想像しましたね。笑 (2021年8月17日 9時) (レス) id: 48ace461bb (このIDを非表示/違反報告)
su - 完結おめでとうございます！もうほんとにホストテンちゃん良すぎました(テンペン)( 〃▽〃)実はこのお話読むのが１日の最後の楽しみでした！なんだか少し寂しいけどありがとうございました(*´-`) (2021年8月16日 23時) (レス) id: cb8d2d9173 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなこ
| 作成日時：2021年8月2日 0時
