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「次、テヒョンくんね」
TH「…っ、はい」
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どうやら俺が色々考えている間にスビニヒョンのガイド音声は録音し終えたらしく、俺を呼ぶヌナの声にはっとする
慌ててヒョンからヘッドホンを貰い、ヒョンの背の高さに合わせた高すぎるマイクを自分の身長に合わせる
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「…テヒョンくん大丈夫?」
TH「え…?」
「なんか元気なさそうに見える」
TH「っ、いや大丈夫です。ちょっと緊張してるだけです」
「そっか。でも緊張しなくて大丈夫だよ。レコーディングの練習だと思って歌ってくれたらいいからね」
TH「はい」
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ヌナは人の変化に敏感だと言うことを知った
それならば、Aヌナはヒョンがヌナに気がないことを気づいてて全く期待もしていないのだろう
…いつか俺の気持ちにもヌナが気づく日が来るのだろうか
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TH「…っ、よし」
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もう少しでデビューなんだ。私情で台無しにしてたまるものかと、自分に気合を入れガイドに自分の声を吹き込んだ
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「わぁ、テヒョンくん綺麗な声してるね
音程もちゃんと合ってるし。練習頑張ったね」
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1番を全て撮り終えたところでヌナは声をかけてくれた。本当は、レコーディングで褒めてもらうつもりだったけど、また2週間後さらに上手くなってヌナを喜ばそう。そう思えた
するとヒョンの携帯電話が鳴る
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SB「はい。あ、マネヒョン」
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ヒョンは手でごめんのポーズをしながら部屋の外に出る
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「どうしたんだろ。マネージャーからかかってくるなんて大事なんじゃない?大丈夫かな?」
TH「んーどうなんですかね
まぁ、マネヒョンもこっちの事は分かってるはずだし」
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そう言い終えると同時に凄く嫌そうな顔をして入ってきたヒョン
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SB「テヒョナ〜ばれた〜」
TH「まさか」
SB「うん、そのまさか。他のメンバーにAの所行ってるってマネヒョンがバラした〜!!」
TH「あのヒョンは…」
SB「だから皆怒っててマネヒョン怖いから終わった奴からすぐ帰ってこいって〜」
TH「それじゃスビニヒョン、さようなら」
SB「え、テヒョナ!!」
「ふふっ、またねオッパ」
SB「Aまで!」
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スビニヒョンは何度も怖い〜と呟きながら帰っていった
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とあ(プロフ) - すごい面白いです!更新待ってます!! (3月29日 22時) (レス) @page14 id: 8dbd481513 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - とても面白かったのでお時間ある時にまた更新してくれたら嬉しいです^_^ (2022年7月1日 11時) (レス) id: 2ccad67602 (このIDを非表示/違反報告)
まなこ(プロフ) - Flowerさん» Flowerさんまたまたコメントありがとうございます(*゚▽゚*) まじですか!?テヒョンペンですか!?嬉しすぎます!?更新遅くなってすみません。もう少ししたらお話更新出来るようになると思います!待ってくださると嬉しいです!! (2020年9月29日 13時) (レス) id: 928b6f96c1 (このIDを非表示/違反報告)
まなこ(プロフ) - リノさん» リノさん!ありがとうございます!私は断トツカンテヒョンくんです!皆かっこよくて大好きなんですけどね。笑 (2020年9月16日 17時) (レス) id: 928b6f96c1 (このIDを非表示/違反報告)
リノ - まなこさん!読ませて頂きました!!とても良かったです!TXTの推しは誰ですか? (2020年9月16日 17時) (レス) id: 8c747dd579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなこ | 作成日時:2020年9月14日 16時