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「で、話なんだけど…まず…」
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仕事の話を始めると先程までの柔らかな雰囲気はどこへ行ったのか真剣になるヌナ
ヌナが何故俺らを呼んだのか。今はヌナの声が流れているCROWNのガイドをお願いしたいとの事だった
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SB「だから、テヒョナになら任せられるかなって」
TH「え、でも…Aヌナの声凄くきれいなのに」
「ありがとね。でもナムジャの歌だから、女の私の声がレコーディングの時もガイドで流れちゃうと雰囲気壊れちゃうかなって思ったの
だから、お願い。テヒョンくん」
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ヌナにお願いと言われて断れる人なんているのだろうか
いつの間に覚えたのか俺の名前まで呼んでそういうヌナから目を逸らしてしまい、首を縦に振る
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「よし、じゃラップ部分からやろっか
スビンオッパ、先お願い。ガイドだからそこまで気張らずに音程があってれば一応大丈夫だから」
SB「うん、分かった」
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簡易用のレコーディング機の方に向かいヘッドホンをつけたりマイクの高さを調整するヒョンに何度も聞いたCROWNを流すように機械を調整するヌナ
Aヌナは調整を終えたのか斜め前にいるヒョンを見つめて言った
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「オッパ、見ない間にかっこよくなったね」
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その言葉に、スビニヒョンを見るヌナの瞳に
ものすごく嫌な事を考えてしまう
俺が考えられる全ての事象の中で1番最悪な事を
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SB「へへっ、僕ももうすぐデビューするアイドルですから。笑」
「…ふふっ、そうだったね。笑
じゃ、2番からいきまーす」
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スビニヒョンは変わったAヌナの瞳に気づいていないのか、いつも通り接するスビニヒョンに本当に俺が考えた事は全て気のせいだったのだろうかと思った
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でも俺、見逃さなかった
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ふふっ と笑うヌナが寂しそうな顔をしてたのを
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ヒョンがラップをするのを聞く、ヌナのその横顔が余りにも寂しそうで目にはうっすら涙が浮かんでいるのを
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俺ヌナの事好きだから。ずっと見ちゃってるから
ヌナの気持ち俺にバレバレだよ
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スビニヒョン
ヒョンはヌナの事、妹みたいだ。何も無いって言ったよね？
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でも、ヌナは違うみたいじゃん
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これならまだヒョンがヌナの事好きな方が
諦められたのに＿＿＿＿
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とあ(プロフ) - すごい面白いです！更新待ってます！！ (3月29日 22時) (
レス) @page14 id: 8dbd481513 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - とても面白かったのでお時間ある時にまた更新してくれたら嬉しいです^_^ (2022年7月1日 11時) (レス) id: 2ccad67602 (このIDを非表示/違反報告)
まなこ(プロフ) - Flowerさん» Flowerさんまたまたコメントありがとうございます(*ﾟ▽ﾟ*) まじですか！？テヒョンペンですか！？嬉しすぎます！？更新遅くなってすみません。もう少ししたらお話更新出来るようになると思います！待ってくださると嬉しいです！！ (2020年9月29日 13時) (レス) id: 928b6f96c1 (このIDを非表示/違反報告)
まなこ(プロフ) - リノさん» リノさん！ありがとうございます！私は断トツカンテヒョンくんです！皆かっこよくて大好きなんですけどね。笑 (2020年9月16日 17時) (レス) id: 928b6f96c1 (このIDを非表示/違反報告)
リノ - まなこさん！読ませて頂きました！！とても良かったです！TXTの推しは誰ですか？ (2020年9月16日 17時) (レス) id: 8c747dd579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなこ
| 作成日時：2020年9月14日 16時
