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39. ページ41

錦戸side





大｢聞いた？｣



窓の外に目を逸らし、


今度はとたんに悲しそうな声で呟く。



大｢あ〜あ、………


ほんっま、神様っておらへんねんな……




ライブ、6人でやってな。……


……ちゃんとやり遂げてな、みんなで。




俺はもう、無理やけど、


そんなんっ、嫌やけどっ………、


みんなのこと応援するって決めてん。｣







もう治らへん。


そう小さく呟いた声。


弱々しい声。





守りたい。


失いたくないと思った。

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作者名：ぱん | 作成日時：2019年4月6日 18時

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