14人 大兄妹

高校生組　登校 ページ3

JN「話し中悪いんだけど、そろそろ時間がやばくな
　 って来てるよ。」

時計を見てみると8時。
着席完了チャイムが鳴るまで残り10分。

SC「やべ、おい！走るぞ！」


ジュニのおかげで残り7分で学校には到着。
でも、みんなはこれからちょっとした地獄が始まる。
そう、女子に囲まれるのだ。

がんばれ。

WZ「ヌナ、後でカトクする！絶対見てよ！」

　『わかった。じゃあまた後でね。」


私はみんなの巻き添えなんかくらいたくないから
さっさと教室に向かった。


もう5分前だけど、みんな間に合うかな。
まぁ、大丈夫だよね？

？「おはよ、A。」

　『おはよう、ミナ。』

ミナは高校でできた友達で、今は親友。
ミナには、私のことを全部話していて、一緒に居やすい。


MN「そういえば、廊下が大変な事になってたよ。」

　『やっぱり？そんな感じがしたから、ちょっと逃げ
　 る感じで教室に来たんだよね。』

MN「今日はいつもよりうるさかったんだけど、
　 なんかあるの？」

　『あー、多分だけど、今日は全員揃ってきてるから
　 じゃない？』

MN「そういう事ね。まぁ、私達は関係ないしね。」


　キーンコーンカーンコーン〜♪

あ、チャイム鳴った。

オッパ達、残念。
ほとんどの人がアウトだね。

まぁ、お疲れ様。

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