文豪の極甘な反応集・短編集

《リクエスト》猫耳生やしてみた ページ12

太宰治


｢分かった、触れないから代わりに写真撮らせて、一枚だけでもいいから！！｣


異能力のせいで触れない、触れないのならせめて写真を撮って後々眺めようという魂胆です。

嫌がる貴方vs写真を撮りたい彼、なんとも不毛な戦いです。

尻尾や猫耳をピンと立たせ睨む貴方を見てその姿すら可愛いとニヤニヤしてます。

｢ところでAちゃん、これいつから撮られていたと思う？｣

『え？』










江戸川乱歩


｢ここ撫でられると気持ちいいみたいだね、かんわいー。｣


さすが猫好き、貴方の顎を優しく手で撫でます。

ゴロゴロという音を聞き、その可愛さに頬が緩む彼。

｢そうそう、大人しく撫でられてなよ、今は僕が飼い主なんだから。｣











中原中也


｢とりあえず首輪付けとくか？｣


とりあえずとは、案外冷静だと思うんですよ、彼。

此方もとりあえず断っておきましょう。

…おい舌打ち聞こえてんぞ。

｢飼い主の言うことは聞くもんだぞ？ほら、甘やかしてやっからこい。｣











フョードル・ドストエフスキー


｢猫…ですか、とても可愛らしいですよAさん。｣


鼠の僕への当て付けですかとか言いそうでしたのに以外でしたね。

終始笑顔な彼に逆に警戒してしまいますね。

『鼠の天敵の猫嫌いそうでしたのに意外ですね。』

｢僕ト○とジェリー好きなので別に。｣

『そうですか(見てるイメージねぇー。)』











ニコライ・ゴーゴリ


｢わ、わぁ…｣


ニコライ・ち○かわ、あまりの可愛さに言葉が見つからない様子。

ですが数秒したら一気に此方に近づき貴方を抱き上げます。

お目目キラキラさせたかと思うと貴方の胸辺りに顔を埋め呼吸をします。


｢これが猫吸い…！！！｣










条野採菊


｢貴方は相変わらず鈍臭いですね、全く。(可愛い触りたい愛してます)｣


どちらかというと条野さんの方が猫ですね。

触りたいと顔が語っていたので『触ってみる？』と聞くとそこまで言うなら…としょうがないから触ってあげます雰囲気を出します。

貴方の猫耳に手を伸ばす彼、だけどピタッと一瞬止まり、貴方の口元に手を近づけます。

『な、なんですか、』

｢手袋が邪魔です、貴方が取ってくれませんか？｣


勿論、口を使って。






皆さんのナイスなリクエストがもっと書きたいのでリクエストは常時募集します！！

これからもこの作品をよろしくお願いします。

《リクエスト》文豪に対してイケメンな対応をしてみた→←《リクエスト》股ドンされてみた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す