検索窓
今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:19,166 hit

第13話 ページ18

夢主side




森「…………君の捕らえた鼠、君に任せる」




尾「なっ……!」




A「恐悦の至り」




『………』




尾「善いのかえ?」




私は姐さんの方も向かずにただ一点を見つめる。




尾「あ奴は____……Aは元はマフィアの賭博場(カジノ)を荒らした賭博師(ギャンブラー)。忠誠の欠片も持たぬ男じゃ。多額の上納金で幹部となったがマフィアなど用心棒程度にしか思っておらぬ。」




『姐さんの云う事は最もだね』




森「嗚呼。そして財力も又 力だ。」








森「御手並み拝見といこうじゃあないか」



















森「___如何かしたのかい?先程から上の空みたいだが」





会議が終わり、姐さんも仕事へと戻って行った




が、私はその場を動こうともせずぼうっとしていた処を首領に云われた。




『……首領は、如何思いましたか?彼奴の云ったこと』



彼奴…とは云わずもがな、Aの事だ。




森「そうだねぇ…… 間違ってはいないんじゃあないかい?」





その通りだった、間違ってはない。




現状、今の私は自身の異能を制御するどころか、命をも蝕まれている。




『まぁ、この肩書きに恥じぬ行動、功績をしていますし御心配しないで下さい。』




そう笑顔を貼り付ければ、首領は笑みを浮かべた




森「君の功績は素晴らしいものだからね。私から云わせれば、その様な恐ろしい異能を二つも所持してい乍ら何の代償もない方が可笑しいと思うのだがね。」

第14話→←第12話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (79 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
222人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 太宰治   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:朱夜 x他1人 | 作成日時:2022年8月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。