おまえら！【銀魂】 (ページ3)

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○ ページ3

そう。
私はたまたま散歩中に2人がいるファミレスを見つけたのだ。

こいつらガッポガッポ稼いでるから
私に飯のひとつでも奢らせてやる！

『財布持ってきてないんでよろしく』

土方「ハ？」

『いただきます！』

私は可愛い女の子が好きなので
さっきの店員さんに萌え萌えキュン♡♡とかしてもらいたかったんだけど、
残念ながらここはメイド喫茶ではないから。

『おいひ〜〜！』

黙りこくる二人を前にもくもくと食べていく私。

特に沖田から注がれる視線はアツい。
どうせエサにがっつく豚とか思ってんだろ。

土方「ここ」

『？』

土方「ついてんぞ」

土方は私の頬に触ると、米粒であろうその物体を口まで運んできた。

拒むことなくされるがままに。
なんか、子どもに戻った気分だ。

『土方、ママだな！』

土方「…まま……」

沖田「ざまァwww」

土方と沖田が取っ組み合いを始めた。
あーあー席が揺れるから！

『おまえら！一口ずつやるから喧嘩すんな！』

一口分すくってそれぞれの口に突っ込む。
やべぇこいつら男同士で間接キスしてやがらァww(自分もしてることに気づかない)

先程までギャーギャー言ってたのが嘘みたいにスンとしている二人。

これでいい。静かだ。