【SLAM DUNK】カフネ前編 (ページ8)

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作者よりページ8

読んでくださりありがとうございます。
♡マーク頂けたこと。
とても嬉しいです。
削除してしまおうか悩んでいたため励みになりました。
ありがとうございます。

この先、海、再会前
という話まで三井さんは出てきません。

主人公のお話が続きます。
飛ばしてくださっても本編には差し支えは、あまりありません。

この連絡だけというのも…。

Aについてのお話を少し。

肘から転んで、脱臼と骨折を一度にするという骨折ですが、実際にある症例です。

Aは祖母と兄と暮らしていた期間が長いため、おばあちゃん子でもあり、お兄ちゃん子でもあります。

祖母が施設に入ることを決断した時も、Aは自分だけ残り祖母と暮らしていたいと言いますが、大人たちに却下されます。

父が再婚して、神奈川に引っ越してきた直後。

Aは、祖母の施設に行きたいと頻繁に願いますが交通費や移動時間の面から、なかなか叶いませんでした。

また新しい母の対応や、作る料理はAにとって苦手なもので、Aも謝りながらも料理を残してしまうことが多く、作り手も食べる方も、双方に不満が募ります。

ある出来事をきっかけに、Aはお母さんが自分のことを苦手だと感じ、申し訳ない、と思い、ますます新しい家族と距離を取ろうとしてしまいます。

お兄ちゃん
はAが生まれてから、ずっと一緒に、見てきているので、Aを大切な家族と思っています。Aの新生活の話を気に掛けたいという親心に近い感情もありましたが、再婚時は中学1年生。新しい環境に慣れるのは、兄にとっても手一杯でした。

またAのお父さんの仕事柄、出張も多く、帰りも遅いことが、ほとんどで、お母さんは、私は子供たちと結婚したわけではない。それを、一番の理由に2年経たずで、離婚してしまいます。

離婚後、兄はまたAを気にかける時間を増やし。
バスケの練習に一緒に行ったり、Aの話を聞くようになります。
兄の新生活を邪魔してはいけないとAからも距離を取っていましたが、兄が歩み寄ってくれ、昔に近い関係性に戻れました。

スラムダンクの時代背景に少しでも近付けようと思いまして、今の段階の携帯はガラケーをイメージしています。
携帯なしだと物語の都合上、不便だったので…。

引き続き宜しくお願いします。