魔王の妹みんなのモノ (ページ2)

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兄さんの仲間ページ2

死柄木side

ｺﾂｺﾂｺﾂ…

ここは俺ら超常解放戦線の
アジトである山荘の廊下

ｶﾞﾁｬ

この部屋には少し前に殺された
仲間の磁石武器が保管されている

死｢Aなら治せるか｣

死柄木なぁA
治して欲しい奴がいるんだけど
頼まれてくれよ

Aというのは俺の妹のこと
“あの日”も家族の中で
唯一俺の味方をしてくれたから
俺はAを殺そうとはしなかったし
むしろAには感謝している

小さい頃ある日ドクターが勝手に
個性を無効化させる激薬の試作品を
俺とAが寝てる時に投与し
結果的に血縁関係であるお互いのみ
個性が無効化されAに
5本指で触れるようになった

ｶﾞﾁｬ

ｺﾂｺﾂ…

リ｢お疲れ様でございます！
　何か御用ならなんなりと
　おっしゃってください！(ﾆｺﾆｺ)｣

死｢オイ、お前｣

リ｢はい！なんでしょう？(ﾆｺﾆｺ)｣

死｢今日中にあの部屋の磁石武器を
　このメモの場所に運んどけ
　少しでも傷付けたら消す｣

リ｢かしこまりました！(ﾆｺﾆｺ)｣

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次の日

死｢出掛けてくる｣

ト｢あれ？弔くんお出かけですか？｣

トゥ｢死柄木が事前報告無しに
　出掛けるなんて珍しいな！
　いつも道理か！｣

死｢人に会う約束してんだよ
　急に思い立って決まったから
　事前報告はしなかったけど｣

ト｢もしかしてデートですか！？｣

荼｢コイツに女なんて出来るのか？｣

ス｢彼女と決まったわけじゃねぇだろ｣

死｢そうだ、ミスターも来いよ｣

コ｢えっ？いいの？｣

ト｢弔くん！私も会いたいです！！｣

トゥ｢俺も会いてぇ！絶対いやだね！｣

死｢……好きにしろ｣

〜〜〜〜〜〜〜

こんばんわ、いもぬこです🍠

文字に起こすって難しいですね(汗)
想像以上に長くなりそうですので
次回に持ち越しです
どうぞお楽しみに(´˘`＊)