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りょうにAさんが好きなのかと言われ、思わず飲んでいた水を吹き出しそうになった。
と「なっ…んなことないよ…多分」
目の前にいるのにこんな話するか?寝てるからって…
り「ふ〜ん?じゃあ俺会計しにいくから2人起こしといて」
と「わかった」
ため息をつきながらてつやの肩を叩く
てつやは眠っているわけではないようで「ん〜」と声を上げながら起きてくれたけど…
Aさん、全然起きねえ
お酒入ってるしあんまり揺らせないな…と悩んでいると
りょうが会計を終えて戻ってきた
り「なにしてんの?…俺運ぶから、としみつ荷物持って」
りょうはAさんの荷物を持って俺に預けようとしてきたけど
と「俺が運ぶ」
よろしく〜とりょうがにやにやしながら荷物を持って出ていく。
と「よいしょっ…、軽っ」
寝てるからそこそこ覚悟はしていたけど、それでも思っていたより全然軽くてびっくりした。
「んん…」
急に動かされたからか、まだ起きはしないもののAさんは反応して俺の胸に頭を預けてきた。
せめておんぶにすればよかったか…
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作者名:えむちゃん | 作成日時:2019年3月31日 7時