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なんとも複雑な顔をしてらっしゃる…
と「仕事…終わったんすか」
「…はい」
と「お疲れさまです」
「お疲れさまです」
二人してペコペコしてるのが面白くて思わず笑ってしまう。
としみつさんを見ると、はあとため息をついて自分の頭をわしゃわしゃとした後にくしゃっとした目をして笑っていた。
それが何とも言えない気持ちになって。
あ〜なんか落ち着くな
なんて。
虫「Aさん、高級レストランでもいいですか?」
「えっ?!高級ですか…?」
驚いて聞き返すと
り「俺らの奢りなんで」
ニコニコしながらりょうさんが答えてくれる
「えぇ、そんな…申し訳ないです」
て「俺らが出会えた記念日ってことでね!」
…よくわかんないけど今日はご馳走になろう
着いてみると、
「…ガスト?」
なんかみんなにやにやしてらっしゃる…
り「嫌だった?」
「嫌なんてそんな…!高級レストランよりこっちの方が全然いいです」
なんてガストが高級レストランでもないような言い方をしてしまった()
と「ははっ」
…〜♪
スマホの着信音が流れる
手に取ったのは虫眼鏡さんで
彼女からの電話だった。
虫「わかった、じゃあそっち向かうね」
り「なに、彼女もこっち来てんの?」
虫「そう、ちょっと今日は抜けるわ、ごめんね」
て「またね〜」
虫さんが抜けて今日は4人でのお食事会。
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作者名:えむちゃん | 作成日時:2019年3月31日 7時