夢のような、そんな話 (ページ7)

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癖っていうか、ソファーに座らずにソファーを背もたれにして床に座るのが好き。(分かる人いますか)

だから、私は下に座ってて
ジミンちゃんはソファーの上で体育座りしてる状態

体育座りで麦茶飲んでる、って可愛すぎません？

お酒がいい感じに回って、
少し暑くなってきたかも

まあ、元々お酒は強い方だから
ぜんぜん大丈夫なんだけど。
この前は本当にのみすぎた、笑

JM「ヌナ見てたら飲みたくなってきた。笑
一口飲んでいいですか？」

『あ、うんいいよっ』

飲みかけの缶ビールを手に取ると
当たり前のようにゴクリと一口

.....えっと。

いや、あの、ね？

分かるでしょ？

..........関節キス、だよ、ね？

JM「うわぁ、久々に飲みました。笑」

普通に話しかけてくるジミンちゃんは、
こんな変態おばさんみたいに意識はしてないみたいで。

.....恥ずかしい。

自然に返された缶ビールを受け取ると、
なんかよけいにドキドキしてきた.....

今までジミンちゃんを見上げるように話してたけど、もう顔すら見れない.....
私ってこんなにピュアだったの、？

JM「ヌナぁ～」

いつの間にか私の隣に座り込むと、少しだけ左右にユラユラしてる姿が横目に映った

コテン。

.....予感的中。

右肩に重みを感じて横を見ると、
至近距離で目が合った

『っ、』

JM「僕、お酒強くないんですぅ」

でしょうね。

あなたが飲んだのはたった一口だよね？

なのに、
ほんのり紅く染まった頬と
ふやけたように垂れ下がった目尻

待って。
呼吸ってどうやってするんだっけ。
心臓が動きすぎてわけがわかんない

缶ビールを持つ手にそっと温もりが重なると
器用に缶ビールだけを取って、また一口

JM「お酒弱いのバカにされたくないから
ヒョンたちの前では飲まないんだけど、
Aヌナの前では飲んじゃお～、笑」

.......... 。

いや、もう可愛すぎでしょ

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