夢のような、そんな話 (ページ1)

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『あ～もう最悪！あのクソハゲ野郎』

.....そうです。

やけ酒です。

あのハゲ上司(失礼)に理不尽なことを言われて、
すっごく腹立たしくて

すいませんでした、って謝ることしかできない自分にも腹立たしくて

近所の居酒屋で、1人でやけ酒です。

『ね～？ひどいでしょ？』

店主「お客様、飲み過ぎですよ」

『い～の～！！！』

優しい店主が、うんうんって聞いてくれるのをいいことに相当飲んでる。

そしてストレスからか、お酒の回りも早く、
べろんべろんに酔ってしまったらしい私。

「おねーさん、僕が話聞こうか？」

ひょこっと後ろから現れた青年

.....あら、イケメン。

『んえ～、いいよ話してあげるっ』

「ふふっ、笑」

急に話しかけてきた青年に
私はひたすら上司の愚痴やら、
過去の恋愛やら、

とにかくひたすら話した.......らしい。笑

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パチっ

『ん～、頭痛い..... 』

久々にあんなに飲んで、だいぶ身体にキてる。

たしか今日は土曜日だし.....

二度寝しようと寝返りを打つと、

金髪のフワフワした頭が
反対を向いて隣に眠っていた

..........え。

もしかして、、、

私、やらかした..........？！

必死に頭を回転させても、
何も思い出せない..........

『 .....あの～、すいません』

「 ........... 」

『起き、て、ください』

「ん..... 」

目が覚めたらしい彼が
ゆっくりとこっちを振り返った

『 .........っ！？！？』

「おはよ、笑
おねーさん、大丈夫ですか？笑」

........は、

なにこれ

『 .....ジっ』

「ジ？」

『ジミンちゃん！？！？』

JM「 .....はい、そうですよ、笑」

ありえないことに、

隣に眠っていた金髪はパクジミンでした

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