幼馴染は元A組2 (ページ45)

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夏の時間2 ページ45

A「涼しい……」

さっきまでの暑さとは違い綺麗な水が心地よい

そう思っていると誰かの視線を感じた

A「…茅野ちゃん？」

茅野が見ている方向を見るとAの胸←茅野は凄い勢いでこっちに来て…

茅野『その大きな胸を…触らせろー!!』

A「えっ!?やめてよ…！擽ったい……!!」

その光景を見て男子達は『(う…羨ましい……)』と思いその気持ちを心に閉じた

男子達がそう思っているとピピピッとホイッスルの音が聞こえた

殺『木村君!!プールサイドを走っちゃいけません！』

木村『あ…すんません……』

ピーッ！とまた聞こえた

殺『原さんに中村さん！長く潜ると溺れたかと心配します!!』

中村『は…はーい……』

ピッ!!また音が聞こえまたかと皆が思う

殺『岡島君のカメラも没収！狭間さんも本ばかり読まない!!』

岡島のカメラの盗撮用カメラが没収されるのは当然だが皆、こう思った

皆『(こ…こうるせぇ……)』

中村『いるよねー…自分が作ったフィールドだと王様気分になっちゃう奴……;』

木村『あぁ…有り難いのに有り難みが薄れちゃうよな;』

殺『景観選びから間取りまで自然を活かした緻密な設計…皆さんには相応しく遊んでもらわなくては』

そんなタコに倉橋は『水かけちゃえ！』と言い水を掛けると…

『きゃんっ!!』と乙女の様な悲鳴←

A「え…何、今の悲鳴……」

業がタコが座っている椅子を揺らし『きゃあっ！揺らさないで!!』とまた乙女の様な悲鳴

これを見て気付いた

渚『もしかして……』

殺『……泳ぐ気分じゃないだけだしー…触手がふやけて動けなくなるとか無いし～…』

と口笛を吹いて誤魔化すがバレバレだ

今までで一番使える弱点水殺!!この夏の研究の一つになりそうだ

茅野『！バランスが!!うわっぷ！』

茅野の浮き輪のバランスが崩れ水に入ってしまい茅野はジタバタと暴れ、男子達が助けようとすると片岡が勢いよく水に飛び込んだ

片岡は茅野をすぐに浅い所へ連れて何とかなった

茅野『助かった…！ありがとう片岡さん!!』

片岡『…ふふ。水の中なら出番かもね』

__おまけ

Aはスポーツは何でもいける

海へ行った時の事……

茅野『この前も溺れそうになったんだけど…Aちゃんがすぐに飛び込んで助けてくれたの！イケメンだよね!!』

渚『あぁ…確かに凄かったね！』

男子『(Aが助けてる所…意外にいいな)』

想像して男子達は萌えた←

A「……？」