幼馴染は元A組2 (ページ30)

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責任感の時間ページ30

A「片岡さん！こっち!!」

片岡『オッケーはい！』

体育館…試合をしている人達と観客の声が聞こえる中、注目を浴びている人物が居る

それはAと片岡

片岡は高身長、男子並みのリーチがある為スポーツは得意としている

Aは身長は低いが素早い動きでパス・シュートを得意としている為二人は注目されている

試合中、茅野の声が聞こえた

茅野『はわわっ…巨乳……!!』←

茅野は巨乳嫌いの為、女バスの胸ばかり見て震えている←←

A「……;茅野ちゃん！パス!!」

茅野『あっ！分かった!!』

Aは苦笑しながら茅野にパスするよう命じ茅野はハッとした顔でパスをした

その瞬間…

茅野『わっ!?』

茅野がA組に足を引っ掛けられ転んでしまう

A「茅野ちゃん!?…ちょっ……ちょっと待ってください！これは明らかにアウトですよ…!!」

そう言うが審判は『セーフだ』と言い張り試合は続行された

A「…私がシュートしないと……」

茅野が怪我をした為、自分は特に責任があると感じAは焦ってしまう

目の前にはA組生徒……避けようとしたがA組がわざとぶつかって来て転び…さらには指まで踏まれた

A「っ…!?痛い……!!」

痛いという気持はA組生徒の言葉によって他の感情に変わる

A組『ふっ…E組に落ちたあんた達が悪いのよ……馬鹿が』

A「……」

純粋な怒り E組の皆を馬鹿にされ、怪我までさせたのだ

Aは体育館の舞台に立ち大きな声でこう言った