幼馴染は元A組2 (ページ27)

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期待される側ページ27

ﾊﾞｽｯ…

放課後、バスケットゴールにシュートする音が聞こえる

A「ふぅ…ちゃんとシュートできる様にしないと…！」

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片岡『去年のバスケ、Aさん凄かったよね！』

A「え…私は身長低いし……全然役に立たないと…思います…！」

片岡『そんな事ないよ!!役に立たないとか関係ないし！』

A「…が……頑張ります…」

__

A「身長低い分…パスとか他の事ができる様にしないと……」

皆の期待に…頑張って……努力して…期待に応えて…いい子に!!

A「わっ…!?」

躓いてしまい倒れてしまう…足には痛みが……痛みがある方を見ると血が出ていた

A「…これ位なら……大丈夫…」

そう思って立とうとしたが足がうまく動かせない…

A「菌が入るといけないから…水で洗おうかな……」

また立とうとするが足が覚束ない。それでも何とかして歩こうとすると誰かに支えられた

業『大丈夫？』

A「えっ…練習は……？」

業『んー？面倒くさいからサボってきた♪』

A「あの…自分で歩けるからもう支えなくても……」

業『だーめ。Aちゃんは頑張りすぎ』

A「だって…皆の為にって思って……期待に答えないと…私、プレッシャーかけられた方が頑張れるから…」

業『嘘でしょ？だって皆に期待されてる時、顔が強ばってた』

A「……」

業『大丈夫。失敗しても誰も責めないし何も言わないから』

A「うん…」

業『よし。怪我痛いよね？手当しよ(ヒョイッ』

A「!?お姫様抱っこ…何で……//」

業『上手く歩けてないじゃんwそれと…彼女にこういう事してみたいなーって…思ってさ』

A「うぅ…///」

それを見てた男子共は…『(てぇてぇ)』←←