幼馴染は元A組2 (ページ20)

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転校生の時間・二時間目2 ページ20

イトナ君って言うんだ……そう思ってると

ドゴッ……!!

壁がぶち壊された←

A「えぇ……壁、大丈夫かな…？どうやって壊したんだろ??」

業『先に壁、心配する？』

皆『いや、ドアから入れよ!!』

……あ、確かに！思わなかった…

イトナ『俺は強い…この壁より強い事が証明された……』

皆『なんか、また面倒くさいのが来た…!!』

殺せんせーの方を見ると…なんかよく分からない顔をしていた←←

皆『(笑顔でも真顔でもなく……何だその中途半端な顔は!!)』

A「…今日……雨…だよね…？」

イトナ君は雨で一滴たりとも濡れてない…何で？

業『イトナ君、外土砂降りの雨なのに…何で一滴たりとも濡れてないの？』

イトナ『……』

イトナ君はキョロキョロとクラスの皆に目をやると業君と私に言った

イトナ『お前とこの女は多分、このクラスで一番強い。けど安心しろ…俺より弱いから殺さない』

……？話が全く見えない…

イトナ『だが…この女は多分俺より強い。俺が殺したいのは俺より強い奴だ。この女と…殺せんせーを殺す』

A「え…何その、本人にいる前で殺人予告するの……」

殺『強い弱いとは喧嘩の事ですか？力比べでは先生と同じ次元に立てませんよ』

イトナ『立てるさ。だって俺達…血を分けた兄弟なんだから』

…兄弟……??

皆『き…き……兄弟!?』

わぁ…一斉ツッコミ…！

皆『(このタコと…転校生が!?)』