幼馴染は元A組 (ページ5)

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磯貝side ページ5

磯貝side

殺『皆さん、今日はA組から転入生が来るので発泡は無しです』

A組…その言葉を聞いた瞬間、皆の目が鋭くなる……俺達エンドのE組はA組を特に敵視している

寺坂『けっ…どうせ俺等の事を馬鹿にしてきたんだろ』

殺『そんな子では無いと思いますがねぇ…では、水葉さん。入ってきてください』

A「…水葉A…です……あの…差別とかが嫌いでここに来ました…よろしくお願いします…！」

磯貝『水葉…？』

前原『え…？』

水葉A…その名前を聞いた瞬間俺は自分を疑った…何でA組の水葉が来たんだ……？

俺と前原は顔を見合わせた…前原も驚いている様だ

A「あの…私の席は……？」

殺『業君の隣です』

業『俺だよ〜』

A「…赤羽業さん…ですよね？」

業『俺の事知ってるんだ？』

A「あ…喧嘩とかしてるのが噂に入ってて……」

業『俺、そんなに有名なんだw』

A「有名…とゆうより……っ!?」

水葉と業が話していると鈍い音がした…寺坂が水葉に本を投げた

殺『寺坂君！彼女がA組だったからとしても物を投げてはいけません!!』

寺坂『A組から来た奴が差別は嫌いですとか言ってそれを信じられるかよ』

確かに気持ちは分かる…でも水葉は……

A「…頭から少し血が出たので……洗いに行ってきます…」

殺『磯貝君、Aさんに付き添ってください！』

磯貝『…はい！』

俺は水葉を追いかけた