幼馴染は元A組 (ページ25)

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肩書とか…関係ないページ25

茅野『…神崎さん、ちょっと意外……あんな時期あったんだ…』

神崎『…うん。うちは親が厳しくてね…良い学歴良い職業…良い肩書きばかり求めてくるの……馬鹿だよね…遊んだ結果得た肩書はエンドのE組…もう居場所が分からないよ』

A「神崎さん……」

不良『俺等と同類になりゃいーんだよ。俺等沢山そういう教育してきたからよ…台無しの伝道師って呼んでくれよ』

A「……最低な人間ですね」

不良『何エリート気取りで見下してんだ、あぁ!?』

A「うっ……」

茅野『Aちゃん!!』

神崎『水葉ちゃん…!!』

不良に首を絞められ息が…出来ない……!!

不良『いいか、今から10人ちょい、を夜まで相手してもらうからな…おっ…うちの撮影スタッフがご到着だぜ』

…来たのはフルボッコにされた不良……

渚『地元民ではなく学生服を着ていた場合…相手も修学旅行生で旅先でオイタをする輩です』

茅野『皆…！』

A「渚君…ナイフ貸して！」

渚『えっ…うん！』

私はナイフで縄を切りすぐに不良の背後に…そして思いっきり……修学旅行のしおりで叩く!!

A「神崎さん…肩書きとかそういうのは関係無いと思うな……」

神崎『え…？』

A「真っ直ぐ前を向けばそれだけでいいから…！」

神崎『……!!』

無事…？救出された……大変な一日