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エ「そっちに一人逃げたハズだが!!?」
「エンデヴァーさん‼」
「あちらはもう!?」
エ「
して…あの男はまさかの…ヒーロー殺し!!!」
ヒーロー殺しに襲いかかろうとするエンデヴァーさん……
待って……今の彼に………!
ヒ「贋物…」
ｿﾞｯ……
何だこの威圧感…
ヒ「正さねば＿＿…誰かが…血に染まらねば…!
”
『‼』
「かつての芸術を‼今…!私が‼」
ヒ「来い 来てみろ贋物ども」
「違う…!これは本物ではない…‼」
ヒ「俺を殺していいのは
「本物を殺せるのは本物だけだ‼」
グ「＿＿…!」
エ「……!
気を失っている…」
轟「ハッ…」
奴の威圧感は師匠と同じもので…
今思えば奴は何を見ていたのだろう……誰に向かってその言葉を言っていたのだろう…
私達だけじゃない…遠くにいる誰かにも言っている…そんな気がした……
後から聞いた話
この時ヒーロー殺しは折れた肋骨が肺に刺さっていたそうだ
誰も血なんて舐められていなかった…なのにあの場あの一瞬…ヒーロー殺しだけが確かに相手に立ち向かっていた……
『結局は…どの世界でも同じなんだな……』
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作者名：謎王子 | 作成日時：2017年10月2日 21時
