【僕のヒーローアカデミア】B組の王子様 2 (ページ29)

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『失礼します』

芦「あ!絵画‼」

砂「お前も補習か?」

補習をしている部屋についた……は良いんだけど
メンバーがA組オンパレード……物間は?

相「どうした絵画
お前の成績からしたら補習はあり得ないはずだが?」

　『あぁ…管先生が用事入って少し遅れるそうなのでその間の監視をしてほしいと言われ……

相澤先生代わりますよ』

相「そうか…なら少しの間頼むぞ
お前ならコイツら逃がす心配もねえしな」

　『はい』

そう言って部屋から出ていく相澤先生…
あれ…?A組も一人足りないような……

　『物間と切島は?』

上「多分…男子部屋で遊んでると思うぜ…?」

遊んでる ?

　『マジかー……』

連れ戻したいのは山々だが……補習組から目を放すわけにはいかないよなぁ…

あ……でも…

　『とりあえず続けといてくれ
分からないところあったら教えるし……』

瀬「え…?見に行かねえの?」

　『んー…連れ戻したいのは山々だが……別に良いよ
だって今監視の先生どっちも不在だし』

芦「えっ……!?不在だから何しても大丈夫って考えてるの!?
二人逃がしてるけどいいの…!?」

　『あ…いやそう言う意味じゃなくて

不在だからあえてなにもしない
ホラ絶対男子部屋騒いでると思うし…その煩さに先生達が駆け付けてくれたら切島と物間回収してくれるんじゃないかと思ってな……

こういう時勝手に動いても無駄に体力使うだけだろ…?』

瀬「お…おぉ……」

それに抜け出すバカは少し痛い目みた方が良いと思うし……

相「((ｽｲー」

　『あ…戻ってきた』

って……切島も物間も随分顔が真っ青だな…
こっぴどく怒られたんだろうなぁ……

　『えっと……一応聞いときますけど…
何がどうしてこうなったんですか?』

管「実はだな」

男子部屋で何があったのかを聞かされた
まぁ簡単に言えば牛肉と豚肉…どちらを明日の肉じゃがに使うかの争いだったらしい……

　『ブッ……フフ…
なんで腕相撲から“個性”使用の枕投げになるんだよ……フッ…』

物「何を言ってるんだい絵画‼
これは大事な勝負だったんだ…!」

　『それは物間がA組と張り合いたいだけだろ…フッ……

まぁ肉はなくならないんだからまだ良かったんじゃない…?』

管「夜遅くに悪かったな絵画
お前はもう部屋で休んでくれて構わないぞ」

　『はい失礼しました』

にしても……はー…可笑しかった