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グ「何故おまえがここに!!!」
緑「グラントリノ!!!」
………誰?
というか緑谷顔面蹴られてる……
痛そう
グ「まァ…よぅわからんが
とりあえず無事なら良かった」
緑「グラントリノ………」
「細道…ここか!?あれ?」
「エンデヴァーさんから応援要請承ったんだが…子ども…!?」
「ひどい怪我だ救急車呼べ‼」
「おい こいつ…ヒーロー殺し!!?」
うぉ……プロヒーローが沢山…
てことはあっちはあらかた片付いた…ということだろうか…?
轟「あいつ…エンデヴァーがいないのはまだ向こうは交戦中ということですか?」
緑「ああそうだ脳無の兄弟が…!」
「ああ!あの敵に有効でない
飯「………三人とも…僕のせいで傷を負わせた
本当にすまなかった…
何も…見えなく…なってしまっていた………!」
『飯田……』
飯田はまだ正しい道に戻れたから良いんだ……
戻れない人だっているんだ……ずっと…何も見えなくなる人が……
自分の過ちに気づかずずっと闇をさ迷い続ける…そんな奴になってほしくない……
緑「…………僕もごめんね
君があそこまで思いつめてたのに全然見えてなかったんだ
友だちなのに…」
飯「＿＿＿…!」
轟「しっかりしてくれよ委員長だろ」
飯「……うん…」
そう言い涙を拭う飯田…
ひとまず…本当に良かったよ……
ﾊﾞｻ…
? 何だ……?
グ「伏せろ‼」
「敵‼エンデヴァーさんは何を……」
『! 緑谷伏せろ‼』
このままじゃ…‼
飯「緑谷くん‼」
緑「え ちょ…わあああ‼」
このままじゃ…緑谷が…‼
ヒ「偽者が蔓延るこの社会も」
『‼』
ヒ「徒に”力“を振りまく犯罪者も
粛清対象だ…ハァ…ハァ…
全ては正しき社会の為に」
緑谷を…た…すけたのか……?
ヒーロー殺し…誰に向かってその言葉を言っている…?
分からない…分からない…分からない…!
行動が全く読めない…
コイツは今…何を見てる…?
何を………
エ「何故一カタマりでつっ立っている!!?」
『!』
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作者名：謎王子 | 作成日時：2017年10月2日 21時
