彼女が罪人になった日 2 ページ13
「今日の3時頃〇〇で男性と女性の遺体が見つかりました………
娘の罪人Aさんが行方不明で＿＿…((ﾋﾟｯ」
『くだらない……』
お父さんとお母さんが殺されたニュースがやっていた……
私が罪人Aとバレないよう口元をマスクで隠し…片目だって前髪で隠した
これでバレないだろう……
『奴らに…いつ復讐しよう……』
復讐するのは知識を溜めてからでいい……
“個性”を使えばすぐだが“個性”を使うまでをどうするか…場所だって特定しなければならない
まぁ…予想はついてるけど
知識を溜め…作戦を考え気がつけば夏だ……
でも…決行できる日がきた
『ここが…奴らのアジト……』
扉を空けるとあの時にいた奴らが酒を飲み座っていた……
「誰だぁ?」
「子供だよ!どうしたの君?迷子?」
『…………』
私は無言で“個性”を使う
「!? 何だ!?おい餓鬼!何しやがった‼」
『私は罪人……アナタ達の罪を裁きに来ました』
「罪を…裁きに?ふざけたこといってるんじゃねぇぞ‼」
『ふざける…?ふざけているのはそちらでしょう?』
奴らのやった罪が映像のように流れていく
［ここの家は金持ってそうだな］
［邪魔だよ‼］
［へへ…大量大量］
「んだよ……コレ…」
『自分の欲しいものは殺してでも手に入れる…
強欲な人達……‼
さぁ…あなたの罪を裁きましょう?』
“個性”を発動させ罪を罰する……
奴らにもう息はなかった…
私の“個性”で死んでしまった人は
身体に傷がつかない血だって流れない……殺した跡が見つからないのだ……
『今度は……自分の罪を裁く番だ…』
復讐は終わった……今度は自分の罪を裁く番
もう……この世にいても何もない
大切な人が死んだのだ…いる意味など無い
『私の罪を……裁いて…』
自分自身に“個性”を使う……すると
ｺﾞｰﾝｺﾞｰﾝｺﾞｰﾝ
『何!?』
さっきはこんなの無かった……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃちぼう(プロフ) - SMASH が SMOSHになってますよ (2019年5月3日 20時) (
レス) id: c694e80c57 (このIDを非表示/違反報告)
謎王子(プロフ) - どり〜む・わ〜るどさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年1月21日 14時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
どり〜む・わ〜るど - 面白かったです。更新頑張ってください！ (2018年1月21日 13時) (レス) id: 99a9e4b4ed (このIDを非表示/違反報告)
謎王子(プロフ) - ウィンロハさん» うわぁぁ!?返信遅れてすみません!!!えっ…!?そんなに面白いですか!?楽しんで読んでいただけているならこちらも物凄く嬉しいです!これからよろしくお願いいたします! (2017年11月23日 13時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
ウィンロハ - こんちゃ？こんばんは？おはよ？ 分かんないけど挨拶ー！あのですね、はい。正直言っていい？『面白すぎだろボケェ！学校行ってるときに思いだしちまう！頭がｧ…可笑しくなるｩ… ！！』です。心の叫びだわ (2017年11月15日 18時) (レス) id: 7a2183a788 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：謎王子 | 作成日時：2017年8月9日 22時
