【バンやろ】出会い…そして…【短編集】

【東雲大和】真っ赤 ページ22

BLASTの練習が終わって今から帰るところなんだが……




『スー…スー…』


白「あれっ?音羽先輩寝てますね」


佐「ホントだ
まぁ最近Aちゃん忙しそうだったしな〜
学校でも走り回ってたし疲れちゃったんだろう」




AはBLASTのメンバーではないが
たまにヘルプとしてキーボードを弾いている
今日は俺達の練習が見たい!ということで練習を見に来ていた

ちなみに学校では生徒会役員だ




佐「にしてもどうする?こんなに幸せそ〜に寝てるのに…起こせる?」


白「無理っスね」


佐「だよな〜」


巻「つーか…どんな夢見たらこんな顔になるんだ?」




確かにAは幸せそうに寝ている…どんな夢を見てるんだろう




『フフ…し…ののめ君』


「‼」




ふにゃんという効果音がつきそうな笑みを浮かべる…というか俺の名前…




白「今…大和先輩の名前呼びましたよね?」


佐「Aちゃんの夢の中には大和が出てきてるってことか〜…良かったな山とぉぉ!?

どうした…!?お前…顔真っ赤だぞ!?」


東「えっ………////」




ヤバイぞ…嬉しい…




佐「ハァ…じゃあ帰るぞ徹平 宗介
大和〜責任もってAちゃん家に連れて帰るんだぞ〜」


東「あ…おい!翼!」




行っちまった…どうする…

………Aって意外とまつげ長いんだなぁ…それに色も白いし…可愛いなぁ…




『んっ………んん?』


東「起きたか‼おはようA!」




もう少し…眺めていたかったな…




『おはよう…ございます…
私…寝ちゃってたんですね…』


東「あぁ!翼達もう帰っちまったぞ?」


『嘘!?では…帰りましょうか』


東「あぁ!」




意識して見るとAって意外とちっちゃいんだな…こっちを見て喋るとき地味に上目遣いになる




『あの…私変なこと言ってませんでした?』


東「変なこと?あぁ!俺の名前呼んでたな!」


『嘘!? ////
うぅ〜…恥ずかしい…夢に東雲君が出てきて…なんだか幸せな夢だったんです
まさか声に出てたとは…』




顔を真っ赤に染めるA…
そんな表情で俺のこと話すって…




東「期待してもいいのかな…」




＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


バンド野郎様からのリクエストです!
ありがとうございます!


やっぱり短い…それに口調…
上手く東雲くんを照れさせられていたでしょうか?


リクエスト本当にありがとうございました‼


リクエストはまだまだ募集中です!
待ってます!

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