10話 ページ11
使「それで用事とはなんでしょう?」
ス「あぁ…今度のここの予算の見積りと1年生の校外活動の行き先についてまとめてほしいんだ」
…結構時間がかかりそうですね…予算は今日中に終わらせるとして校外活動は…イレイザー・ヘッド様に聞きにいかなければ…
何日で終わるかなぁ…
ス「と思ったけど今日は保健室に行くか寮に帰って休みなさい」
使「えぇ!?大丈夫です!僕やりますから!」
ス「そんなにフラついていたら説得力がないよ…体調管理もヒーローの基本だろ」
うぅ〜…
使「でも!授業は!?せめて授業だけでも…!」
ス「使魔の学力なら大丈夫だろうなんなら通形たちに今日のノートを持っていくよう頼んでおくよ」
フ「…机の上の予習の山みたぞ…一回くらい大丈夫だろ」
使「ぐぬぬ…」
ス「…ハァ じゃあ保健室で休んでおきなさい
回復したら授業に戻ってもいいから…
明日予算見積りの紙と校外活動の紙を渡すからな…」
使「はい…」
ス「以上だ…保健室行ってこい
それとフェクター話がある」
フ「うぇ〜い…」
僕は渋々保健室へ向かった
ス「…使魔はお前一人だけ出てきてもあそこまでフラフラにはならないだろう?
お前ああなると分かってて出てきたな…何故だ」
フ「…だって…主はああでもしないと休まないと思ってさ
平気な顔してたけどアレでも三日徹夜してるんだぜ?
変な所で強がっちゃうから人に頼るってことをしないんだよなぁ…
まぁ育ってきた環境が環境だから…」
ス「(なんだ…こいつは主人想いのいい奴じゃないか)
もっと別の方法を考えような」
フ「あぁ」
ー保健室ー
リ「スナイプから聞いてるよ
ほらベッドに横になって休んどきな」
使「…失礼します」
何もしてないって落ち着かない…静かで…なにもなくて…病室みたいで…
使「思い出しちゃいそうだな」
過去のこと
ー「お父さん?お母さん?」ー
あの時の両親の顔…まるで…
使「一人は怖いよ…」
僕は静かに目を閉じた…
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NA☆MI - (付け足し)このしょうせつだーーーいすき(〃艸〃)ﾑﾌｯ (2018年10月5日 15時) (
レス) id: bf0bad2897 (このIDを非表示/違反報告)
NA☆MI - 一人で見てたら(番外編を)そしたらぷおっふおぉぉぉぉぉぉってなった(暗黒微笑) (2018年10月5日 15時) (レス) id: bf0bad2897 (このIDを非表示/違反報告)
梅煉 - 使魔ちゃん可愛い過ぎか……(*´∀｀)この小説大好きです！！ (2018年9月29日 15時) (レス) id: 3b762581a6 (このIDを非表示/違反報告)
謎王子(プロフ) - mielさん» 本当ですか!?そう言ってくれると物凄く嬉しいです!イメ画も描いてもらってもよろしですか!? (2017年11月9日 18時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
miel(プロフ) - 長文失礼しました<(_ _)> (2017年11月9日 18時) (レス) id: 2b75da1188 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：謎王子 | 作成日時：2017年7月15日 3時
