検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:35,836 hit

悪女じゃなかった ページ2

Aside
社長「本当にやめるのね?差薔薇。」

「いいんです。もう。」

浩史「本当に声優を辞めるの?」

「当たり前です。」

徹也「俺達だよな。声優を辞める理由」

「そうです。それ以外なにがあるんですか」

信彦「何もしてあげられなくてごめん」

大輔「本当は気づいてたんだ。」

「その言葉、私が苦しんでたときに言ってほしかったですよ」

信彦「そうだよね。ごめん」

「それに私の日記見てここに来たってどういうことですか。読んだのならわかりますよね?そこをどいてください」

良平「嫌だって言ったら?」

「無理矢理でも行きます」

翼「Aちゃん。話だけでも聞いてほしい。」

んー。話ね。どうしようか。

話だけだったら聞いてあげよ。

「話だけだったら聞いてもいいですよ」

良平「ありがとう」

拓也「君の先輩として君を信じれなかった。
杉原は声優になってまだ半年しか経っていないのに。
Aちゃんと俺達と3年以上も一緒に居るのに。
なんにもわかってなかった。
ごめん。」


良平「君とこの中の誰よりも長く一緒に居たのに
しかも役者なのに杉原の演技を見抜けなかった
本当にごめん。
君と出会ってから10年以上も経つのに。
こんなやつが先輩ってふざけてるよな。
ごめん。」


浩史「本当にごめん。君を信じれなかった。
信じてあげれなかった。
どうしてあの時杉原を守ったのか。
どうしてあの時何も聞いてあげれなかったんだろ。
本当の後輩を見抜けないとは。
ごめん」

大輔「Aちゃんゴメンね。本当は気づいてたんだ。
気づいてたのに何もしてあげれなくてごめん。
何もしてあげられない自分が情けないよ。
ごめん。」


信彦「ちゃんと話を聞いてあげれなくてごめん。
気づいてたのに後輩一人救えないなんて
何が先輩だよね。
最低だね。
ごめん。」



⇢続く

悪女じゃなかった2→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
130人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

全テヲ放棄した少年(プロフ) - 自分も同じような題材で書いたことがありますが、面白かったです!他の作品も楽しみにしてます。頑張ってください (2018年1月8日 23時) (レス) id: c3730a316d (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 実也さん» この作品を読んでいただきありがとうございます!面白いなんて嬉しいです!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2017年11月2日 20時) (レス) id: 7962b715cd (このIDを非表示/違反報告)
実也(プロフ) - 完結おめでとうございます!面白すぎて一気読みしてしまいました^^これからも応援しています!! (2017年11月1日 21時) (レス) id: 10773e75a5 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - ノブグナルのライブまた行きたい!!さん» お互い頑張りましょうね! (2017年10月29日 16時) (レス) id: 7962b715cd (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - ノブグナルのライブまた行きたい!!さん» 作品を最後までリクエスト読んでいただきありがとうございます!神なんて言って貰えるなんて嬉しいです!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2017年10月29日 16時) (レス) id: 7962b715cd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Werkzeuge☆ | 作成日時:2017年9月18日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。