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双子の過去 ページ21

玲Side

雪の降る日に……





お母さんから言われて
妹の薬剤を買いに行っていた…





いつもと変わらない
日常だったはずだった…





いつものように薬を
持って家に帰った……。


でも………





いつも聞こえてくる言葉がなかった…


家に入るとそこは、血塗れの母が居た。


言葉をかけても返事がない…。


華「お兄ちゃん(泣)」


妹は、病弱なため食われていなかった。


あの、鬼は心臓を食らうものだった…。


僕と華が泣いているときに
母の心臓を食った鬼が奥から出てきた


鬼「まだ、ガキが居たのか」


玲「(ビック」


鬼「美味そうな匂い(ニタァー」


鬼が飛びかかってき
死を覚悟していた…


ザシュ←斬る音


鬼「ク、クソ」


貴『…』


さっきまで居た鬼が
消え代わりに女の人が居た。


貴『大丈夫?』


玲「……(泣」


これが師範との出会いだった


その後、師範は、お母さんを
埋葬してくれた。


師範は、僕達が泣き止むまで
ずっとそばに居てくれた。


玲「お母さん……」


貴『二人は、行き宛とかある?』


華「……ないです」


貴『君達が良ければ
  私の所に来ますか?』


師範の家に行ってからは、
精神が落ち着くまで
色々な事を聞いてくれた。


僕が剣士になりたいって
言ったら賛成もしてくれた…


師範の戦っている姿も
何度も見たことがある


師範に稽古をつけてもらって
一般レベルの鬼は、
倒せるようになった…


師範から言われたことで
1番印象に残ってることがある。


"鬼は、元々人間……。
 善意や悪意の鬼を
 見分けるようになりなさい"


僕は、どの鬼も許したくなかった


"鬼になりたくなくても
鬼になってしまった人がいるんだ"


"大切な人が鬼になってしまった時
 許せないと言った言葉に
 いつか後悔する時が来る"


"目の前で目の当たりにしたから
 私が言えることなんだ"


"玲には、後悔をしてほしくないんだ"


その時、師範は涙を流していた

過去編終了
ーーーーーーーーーー
玲「あの、師範の言葉がなかったら
  僕は、炭治郎さんの妹を
  刺していたかもしれなかった」


華「師範のおかげでここまで
  成長できたんです」


炭「そうだったんだね!
  話してくれてありがとう」


善「俺達も何か合ったら協力するから」


貴『おまたせ』


玲「師範!早く行きましょう」


華「楽しみです」
ーーーーーーーー
訂正
鎹鴉が鎹烏
になっていました!
すいませんでした!

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みづみづ - カナエさんの口調合ってますよ!そんなかんじです! (2022年3月21日 23時) (レス) @page18 id: 8b01e3cba4 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 断トツで炭治郎です! (2021年2月10日 19時) (レス) id: 49639a00bd (このIDを非表示/違反報告)
啞羈籮 - レイン様さん» あんま歳とか言わん方がいいと思いますよ。 (2020年9月13日 13時) (レス) id: 9a6140deac (このIDを非表示/違反報告)
レイン様 - 10歳で40キロと42キロって重くないですか。私、12歳ですけど29キロですよ。 (2020年7月28日 15時) (レス) id: c92f80ae58 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜いざよい(プロフ) - 黒ごまさん(友達please☆(ぼっち))さん» はい!ありがとうございます! (2020年4月13日 23時) (レス) id: 674f171e16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十六夜いざよい | 作成日時:2020年2月27日 12時

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