私の最愛の人は空の人【名探偵コナン】

大学にて ページ23

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「おはようございます〜」


　 教員室にはいり挨拶をしながら自分の席に着く


　 自分の席にある書類を確認していると…


チッチッチッ…


「…ん。」


　 昔聞き慣れていた音


「……」


「海野さん？」


「しっ。静かにしてください」


　 耳を済ませて音を集中する


「…あった」


「それって…！！」


「はい。先生方学生の皆さんに悟られないように外に出してください。

教員室にわざわざ仕掛けたってことはまだ何個か大学の中にあるはずです。

　いいですか。静かにです」


「いきなりそんなのこと言われても！」


「いいんですか。みんながふっとびますよ。」


　 1度席に戻りカバンの中から昔使っていた爆発処理に使っていた道具を出す


「海野さん…あなたは一体」


「…元警察官です。」


「「警察…！！！」」


「はやくお願いします！！」


「……分かりました。海野さんは爆弾の方をお願いします。

　他の先生方は学生の誘導を！」


　 その言葉と同時にみんな動き出す。


　 教員室には私一人になりインカムを付けて風見さんに電話をかけた



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