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ポアロにて ページ9
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「もうコナンくんにはバレている。
嘘をつく必要は無い」
そう言いながらオーダー通りのものと
サービスって言ってケーキを出してくれた
「バレていたんですね。」
持ってきてもらったアイスココアに口をつける
「安室さんの存在を知っているってことは『ゼロ』の人なの？」
「まさか。
私は警視庁の公安部だよ。」
ただの連絡役と呟く
「へぇ」
「にしても、本当に鋭いね」
「そ、そうかな？」
冷や汗をかくコナンくんから目線を外す
「子供のフリをした大人みたい」
「っ！！」
確信を着くような私の言葉に動揺を見せた
まぁ…そんなわけはないって自分に言い聞かせてケーキを1口頬張る
「美味しいです」
「いつも頑張っているご褒美です」
「ありがとうございます」
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作者名：マカロン | 作成日時：2021年6月16日 21時
