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ポアロにて ページ8
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降谷さんに指定された場所に腰を下ろす
「何にしますか？」
「僕はオレンジジュース！」
「じゃ、アイスココアで」
「かしこまりました」
私たちのオーダーを聞き作業に取り掛かった降谷さんをぼーっと眺める
「僕江戸川コナンって言うんだ！
お姉さんは？」
「海野Aだよ。」
「Aさん！
安室さんとは知り合いなんだね！」
「うん。前に依頼したことがあってね」
事前に決めておいた設定で話を通す
「仕事は何やっているの？」
「普通のOLだよ」
その瞬間コナンくんは鋭い視線を私に向けた
「嘘つき」
「……なんで？」
「右手の指に蛸ができているよ。
それって日常的に拳銃を使うんじゃない？」
「……」
鋭いな…
そっと目線を降谷さんに向けた
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作者名：マカロン | 作成日時：2021年6月16日 21時
