私の彼氏は空の人【名探偵コナン】 (ページ37)

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裏道にてページ37

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　私が撃った弾は犯人は当たらず壁に練り込まれた

「海野！」

　ギリギリのところで私の体を押し銃弾の軌道をずらした降谷さんと向き合う

「何をしているんだ！」

「……とめないでくださいよ。

　仇を取らせてくださいよ。

　そうじゃないと…私。」

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『警察官である自分が嫌いになります』

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「警察官とは誇りと使命感を持って国家と国民に奉仕し、

　恐れや憎しみに捕らわれるずに、

　いかなる場合でも人権を尊重して公正に警察職務に執行しろ

　いつも言っているだろう？」

「そんなこと言われても！！」

「それに松田に怒られるぞ。

　あいつは海野のこと1番大切にしていたんだ。

　自分自身を大切にしてやらないと…」

　陣平くん怒られるなら…。

　それでもいいのかもしれない…。

「忘れさせてください。

　もう…。」

「忘れるな。亡くなったやつは人の心中でしか生きられないんだ。

　俺も忘れない。同期のやつらのことを。」

「うわぁぁん」

　それから私は泣いた

　降谷さんの腕の中で…

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